ちゅんちゅんのねこ談議 Feed

2007年5月 8日 (火)

ねこの手もかりたい

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「猫の手も借りたい」
広辞苑によると(非常に忙しく手不足なさまにいう)とあります。
わたしもずっとその意味で使っていました。

だけど、猫と一緒に暮らすとちょっと違うってことに気がつきます。
(非常に忙しいのでじゃましないで欲しい)
これ、これが真実です。
あるいは
(非常に忙しいから癒しになるわぁ)
これね、これですわ。

シーツを取り替えていても
ふきんでテーブルを拭いていても
洗濯物をたたんでいても
くぬぎはお手伝いをしてくれます。
ねこの手を出しまくってくれる。

じゃま!
でも、笑える。
ばってん、じゃまたい。
そやけど、かわいいねん。

「猫の手くらいにはなるかしらね、手伝ってちょうだい」なーんて言ったりします。
じゃまになるかもしれないけど、いないよりマシかもね、かわいいし。
そういう深意があったのやもしれません。



Zynqauqf いぬ手はかりないのかしら おねがい、ぽちっと、ぽちっとな!!

2007年3月 2日 (金)

続・猫が水を飲むには

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昨日のちゅんちゅんの猫談議で自分なりに考えたことがあり
それに加え、コメントをいただいたこともとても参考になりました。
ありがとうございます。

さっそく、くぬぎにもっと水を飲んでもらうために探してみたのがこの花入れです。
高さがあり、たっぷりすぎるほど水が入ります。
家の中に何か手ごろなものはないかと思案。
しまってあったこれを取り出し、水を入れているとくぬぎが近寄ってながめています。
床に「ほら、くぬぎ、どうぞ」と言いながら置いてみると
珍しい。
においをかいだら、ごくごくごく。
少し水を足して「もっとどうぞ」。
さらにごくごくごく。
水を飲んでね、の掛け声はいつもなら空ぶりなのです。
おお、感動。

なるほどなるほど、です。
猫は水の飲み方にとてもこだわりがあり
カリカリや缶詰などの食事をする場所と水を飲む場所は同じでなくともよく
少々高さがあるほうが飲みやすく
こだわりは健康より優先するということのようです。

当然といえば当然。
猫に、健康になりたいという気持ちはなく
気分のみ。
好き嫌いのみ。
気持ちよくなかったらいやいや。

飼い主としては元気でいて欲しい。
そう願うならば、その子の好みをさぐる、探し出す、察っする。

どうかくぬぎがここを気に入ってくれますように。


Zynqauqf 発見はもっともっとありそうデス、今日もぽちっとぽちっとおねがいデス

2007年3月 1日 (木)

ちゅんちゅんの猫談議 −猫が水を飲むにはー

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くぬぎがストルバイトで獣医さんのお世話になって3週間が過ぎました。
療養食のカリカリも気に入って食べすぎで太ってきたのが心配です。
あいかわらずいちじくを追いかけ、元気。

結石(ストルバイト)は療養食をつづけることにより結石を溶解し尿量を増やすことで悪化を予防していきます。

猫が腎臓や膀胱、尿の病気になりやすいのは周知のことです。
それでも、くぬぎへの配慮が欠けていたと思うのは、いちじくがよく水を飲み、おしっこの量もじゅうぶんだと思い心配なかったから。
よく観察していると、くぬぎのおしっこの量は増えてもいちじくより少ない。
水を飲む回数も少ない。
飲ませ方を考えなくては、と思う。

最初、いちじくは赤いマグカップでしか飲みませんでした。
その後、グラスからも好んで飲むようになり、今はガラスの器でたっぷり。
そのガラスの器はカリカリの隣とわたしのベッドの近くの二ヶ所に置いています。
くぬぎはそのガラスの器よりも浴室の水満々の洗面器から飲むことを好みます。
寝室のガラスの器からは飲むことがあるけれど、もっぱら洗面器です。
できれば、もっと飲んで欲しい。

写真はお友だちのくまたん。
くまたは、このジョウロの中のたっぷりの水が好きです。
おじゃました際、くぬぎもこの中に頭をつっこんで飲んでいました。
…となると、こういう高さのあるものをキッチンのところあたりに置いていても飲むのかもしれない。

いちじくは浴室の洗面器から飲むことはありません。
好みがいろいろあるのだということがよくわかります。

ガラスの器の水は浄水器を通した塩素を除去した水。
洗面器の水は蛇口から直接どどどっと入れた水。

2月になり、窓の結露が増えました。
窓ガラスは洗剤で拭かないようにしています。
今年もいちじくが結露を舐める。
頻度は少ないけどくぬぎも舐めています。

好きなのではなくいちじくのまねをしてみている。
そんな様子です。

今日はふたりのからだをウェットシートで拭きました。
冬毛がふわふわ。
カリカリ食べて、お水を飲んで、遊んで眠って。
元気でいてくれたらそれがいちばんです。




Zynqauqf ちゅんちゅんの飲み水はコントレックス、今日もぽちっとぽちっとおねがいデス

2007年2月19日 (月)

ちゅんちゅんの猫談議 −猫のトイレの砂ー

Mcikauxd いちじくが気に入っている 紙のトイレの砂です。
最近は紙の砂は人間のトイレの流せるものも増えましたが
これはそうではなく捨てるタイプ。
いちじくが気に入っているのがなによりです。

ただ、紙の猫砂は固まりが悪く、消臭力も少ない。
タイプによるとおしっこの部分が青く変わって処分しやすくなっていますが、これはとてもわかりにくい。
うーん、いちじくにはよくても、わたしとしてはもう少し固まってくれて消臭力があるといいなあと思ってしまいます。
お掃除がしやすいって大事なんだもん、人間の都合として。

最初は、ネットショップで見つけた「ひのきの猫砂」を使っていました。
これは消臭力も固まり具合もまあまあで手にも入りやすく特に不満はありませんでした。
でもくぬぎが仔猫のときは、砂をがっしゃがっしゃとトイレから外へとかき出す。
ほこりが立つ。
リビングが散らかる。
おしっこをばらばらにしてしまう。
あきまへん。

そんなことで「エバークリーン」を使うことにしました。
これはアメリカ製の鉱物タイプ。
消臭力もばつぐんで、がっちり固まる、力を込めてもつぶれないくらいにすごい。
粒子が小さいので少々肉球の間にはさまった粒が散らかるのが難でしたが扱いよかった。
高価なようでいて、固まった部分だけを取り除けるので案外高くもつかない。
問題は環境に対してです。
鉱物だものなあ。
燃やせるものがあるにもかかわらずこれを使いつづけるのに罪悪感がありました。
ふつうに燃やせるほうがいいに決まっています。

それを「オカラの猫砂」に交換したのです。
わたしとしてはかまわなかったのだけど、くぬぎもまあ慣れたのだけど、いちじくはガマンができなかったようです。
消臭力がすごすぎた。
大豆の甘い匂いがアンモニア臭を葬り去りました。
たぶん、そのことがいけなかった。
いちじくはトイレが食べものの匂いではいやだったのです、たぶん。
そう疑いながらも、買った量を使い切ろうとしたので、コタツ毛布はおしっこにまみれる結果となりました。
ネットで購入するので4袋くらいを一度に注文するのです。
このオカラの砂は、使っているうちにかなり粒子が細かくなるのも欠点でした。

紙製は、散らばりにくいという利点があります。
消臭力が少ない点は、お香を焚いたりして補う。
固まりが悪いのと、おしっこの水分で湿気て重たくなってくるのが欠点です。
消費量も多い。
それでも、いちじくが気に入っているのならこれがいちばんということでしょう。

最近はトイレに流せる、とうたったものも増えていますが、流れずに詰まるという話も聞きます。
不思議なのは、二匹になると砂の消費も二倍かといえばそうではなく、二倍以上もっともっとなのです。
なぜ?

いちじくぬぎともに、一日におしっこ二回、うんち一回。
これが健康のしるしです。



Zynqauqf アンモニア臭になれてきちゃって…、今日もぽちっとぽちっとおねがいデス


2006年8月17日 (木)

猫好き猫が好き

F2498acm わたしは知りませんでした。
猫を愛する人が世の中にいっぱいいること。
とにかく猫を飼いたがってたわりに何も考えたことがなく、実際にいちじくを両手に抱くまでは「猫が好き」という確たる思いは薄かった。
いえ、なかったのです。

それだって。
いちじくとふたり、家の中で外界との接触のない中での暮らしでは、猫が好きというよりも、いちじくが好き。
猫グッズも猫模様も、特別目に入ってくるものではなく、視界の中に入っていたのだろうけど、あまり関心はなかった。

でも、ちゃーんと猫好きの土壌は着々と肥え、種も蒔かれ、あとは水をちょっぴりやればいいだけの準備は整っていたのです。

2年前、ブログを始めて驚きました。
猫好きがいっぱいいる。
愛し方はそれぞれだけど、とにかく猫が好きなの私!という筋金入り猫好きさんがいっぱい。

猫は、猫は、ほんとにかわいい。
わたしの知らない仔猫、オス猫、老猫。
知らない遊ばせ方。
知らないキャットフード。
外でくつろぐ猫、お隣猫と仲良くなる猫。
多頭飼いの猫ちゃんたち。
捨て猫迷い猫を保護して里親を探すこと。
里親が見つかって特別な一匹になってゆく猫。

わたしの心の中の猫好きの種は、知り合いになった猫ちゃんの顔に育ち、猫猫好き好きでいっぱいになりました。

それでも、一抹の不安がありました。
いや、わたしはいちじくだけが好きなのかもしれない。
それは違ってた。
違っててよかった。
くぬぎもかわいい。
仔猫時代もかわいいけど、自分で育てて今の巨大にのしのししてるくぬぎはもっとかわいい。

何かを好きになると、なんていろんなことを教えてもらえるものなんだろう。
数え切れない大切なものをただただ与えてくれる。
猫好きさん、ありがとう。
いちじくぬぎ、ありがとう。

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猫好きさん友だちで、まず浮かぶのは
まっぽのおじょう
わたしの「手ぬぐいちょーだいな」の連呼により、ネコ柄の手ぬぐいを見つけてくれました。

このぐらまーなお嬢さん、手に持った松葉の手ぬぐいがかわいいですねー。
これ「招布(まねぎ)」と云うそうです。
下げられるようになっています。
信仰から出たもので、柄は違うと思われますが、神社仏閣の清め水のところにかけられていたりするそうです。福を呼ぶ布なのですって。

グラマーな…が欲しい…。


2006年7月 7日 (金)

ちゅんちゅんのねこ談議 ー猫はもっと理解するー

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いちじくを引き取る前に、猫の飼い方の本をたくさん読みました。
その中に「猫が覚えられる言葉は、およそ50です」という記述があったのです。

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わたしには、それが多いのか少ないのかよくわからなかった。
人が使う言葉と猫同士がコミュニケーションに使う何かとは別のものだろう。

50くらいは覚えられるというのなら、けっこういいよね。
無口なおっさん「メシ、風呂、寝る、うるさい」
思春期のお子たち「ウザい、カネくれ、腹へった」
若いおじょうさん「おいしそー、かわいー、やせたいねん」

うん、かなりいい、とわたしは思いました。

いちじくに話しかけるときは、単語も文体も統一して、ややこしくしないようにしました。
できるだけシンプルに、同じ言葉で、繰り返す。

いちじく、おはよう
いちじく、おやすみ
いちじく、行ってくるね
いちじく、ただいま
いちじく、ありがとう
いちじく、かわいいね
いちじく、いい子ね

いちじくの理解する言葉は50どころではない。
もっともっとわかります。
シチュエーションとニュアンスもトーンも合わせて覚えるので、いちじくに何か伝えたいときに困ることはない。

ただ、さすがに無理なのは「あれ、それ、これ」の指示語。
指でさして「あそこよ」と言っても通じない。

無理だと感じたのはそれくらい。
日常会話の全体はほぼ理解しています。
近所の獣医さんとも話しましたが、従来考えられてるより猫の知能は高いのじゃないかと学会でも言われているらしく、意見は一致。

しかし、わたしは手を抜きました。
くぬぎです。
人間も「ふたりめは、どーしても、ま、大丈夫よねってなっちゃうのよね」というじゃありませんか。
いちじくと向き合ったときと比較して、適当もいいところです。
振り回されたこともあって、褒めるか叱るか。

1歳まで元気で育ったからいいよね。
それはこれからこれから。
いろいろ話そうね。

どうせわからない、と思って話しかけないより。
わかるようになったら楽しい、と考えてみてくださいな。
ちゃんと伝わるようになります。

悪口だけはどんな言葉を使おうとしっかり伝わります。
しかも忘れません。
こそこそ悪口もいけません。

差別意識も偏見も持っていない。
自分で見、聞き、感じ取ったものがすべてです。

2006年6月21日 (水)

ちゅんちゅんのねこ談議 −成猫を飼う仔猫を飼うー

Nhbvmjm6 猫を飼う。
それは、産まれて間もない赤ちゃん猫から育てることなのだと思っていました。
全くの思い込みです。
飼い主を求めているのは仔猫だけじゃなかったの。

思い込みを抱いたまま、いちじくのいた保護施設に向かいました。
ボランティアのYちゃんと、おっちゃんとわたし。
車中でYちゃんが「仔猫でないとだめですか?今、数匹しかいないんですよ。それに…はじめてなら、大人の猫のほうがおすすめできます。ちゃんとしつけてありますしね」
へ?そうなの?
「仔猫は、どんな猫なのかわからないんですよ。小さいうちは病気もするし、育ってみないと性格はわからないし、避妊手術をするとそれで性格が変わってしまったりもしますから。大人の猫もいいですよー。知り合っていく醍醐味、ありますよー」
ふーん、そうなのか…うん、それはそれでちっともかまわない。

メスがいいです。
わたしの条件はそれだけだったので、ふーん、だけで思い込みもあっさりなくなり成猫ちゃんたちとの面接に臨んだわけです。
いちじく2歳。
立派な大人猫です。
いろんなことがあったんだろうなあと、今でも繰り返し不自由な足を背中を見るにつけ思ったりもしますが、少しずつ近づいてすっかりわたしの猫です、わたしのいちじくです、うちの子です。

大人になっている猫と暮らし始める。
悪くない。
お互いを知り合っていく過程も楽しみです。


仔猫はかわいい。
選べと言われても困る、どの子も小さくて愛らしい。
おとなしそうな子、やんちゃそうな子、くらいはわかる。
でも、どんな猫になるのかはわからないのです、ええ、わかりませんでした。

くぬぎ、2ヶ月のオス、ちっちゃくってかわいかった。
仔猫は病気もする、病院へもたびたび行かねばならない可能性大、もほんとだった。
しかも、まさかまさか、あれほど乱暴でやんちゃだとは思いもしませんでした。メスの仔猫なら少しは違ったのかもしれない。
噛み癖もある、どんなにしつけをしようとしても何を言いつづけても聞く耳なしヒマなし、叱られても平気、好奇心のみで動き回り、壊し回っていました。
6ヶ月目くらいでしょうか。
からだもすっかり大きくなり、避妊手術をする時期も近づいた頃です。
毎日振り回されて、わたしもいちじくも疲れてしまって、はぁやれやれ。
そんなときも、怖いことを思い出したのです。

くぬぎを保護してくださった蓮月さんのお話。
捨てられるのは仔猫と、そうやね、次は6ヶ月くらいの子も多いなあ…。

なぜ6ヶ月くらいなんだろうな、と不思議に思ったので覚えていました。
なるほど、と合点がいきました。
自分でもとても嫌な気分でしたが、かわいい時期を通り越して、大きくなり発情期やスプレーも始まり手に負えなくなってきて、もういらん、放り出す、そういうことなのだろう。
6ヶ月くらいでは、仔猫時代のやんちゃっぷりも暴れるのもまだちっとも治まらないのに、からだが大人になっていく。
わたしはずっと在宅だからいいけれど、留守がちでそんな子だったら、どうするんだろう。

くぬぎが「わたし(ちゅんちゅん)」をきっちりはっきり認識して行動するようになったのは、まだまだそれから数ヶ月、1歳も近づいてきてからです。
暴れん坊は変わらず。
あきれるほど甘えん坊で、まだいろんなことを覚えてる最中です。


大人になった成猫を引き取るのもいい。
仔猫を育てるのもいい。
よくよく自分の生活スタイルに合わせて無理のないように。
もしも、わたしのような思い込みをお持ちの方には、飼い主を求めている成猫と暮らすのもとても楽しいと心に留めておいていただきたいです。

オスの仔猫はやんちゃですが、乱暴ですが、困らせますが。
だからこそかわいい、ということも付け加えておきます。



2006年6月 3日 (土)

ちゅんちゅんのねこ談議 ーはじめてねこを飼うー

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たとえ小さくとも経験というのは人をたすけるものです。
わたしは出産経験はありませんが、もしすわっ妊娠出産ということになったとしても、そんなにあわてないのではないかと思っていました。
「赤ちゃんができたのよ」と母に告げられてから、6つ年下の妹が産まれ、入浴させ、お乳をやり、離乳食を食べさせ、おむつを替えるという日常を手伝いながら過ごしたのをとてもよく覚えているのです。
なんとなく何をすればよいのかわかります。シミュレーション可能。

犬や猫を近くに生活したことがありませんでした。
吠える犬が怖かったし、自分からは近寄ってこない猫はミステリアス。
触ったことも、抱いたこともない。
それでも飼いたかった、ずっと。
猫がいいと思ってた、ずっと。
ただ、飼っている様子は、もやがかかったように何も見えてこないし、猫が家の中にいる生活を浮かべることができないのです。
わからん。
知らないからです。

4年少し前、おっちゃんから許可が出ました「そんなら飼うか?」
うん!

しかし、決まったはいいものの、わたしは路頭に迷った気分になりました。
何をどうしてよいのかわからない。
おっちゃんの知り合いの猫を飼っている人に訊いてもらった。
「うーん、トイレとトイレの砂と、カリカリ、があったらあとは別になあ…。あ、爪とぎ?くらいやな」
…そんなんじゃわからん。

わからないので、本屋さんめぐりをし、猫の飼い方の本を立ち読みしまくり2冊ほど購入しました。ピンとこない。
とりあえず、結局アドバイスされたものだけ買いました、トイレとトイレの砂と爪とぎとカリカリ。
なんだかとても不安でした。
イメージできないって不安。

猫200匹と面会し、いちじくを引き取ることに決め、里親になる手続きをしている間、それまで食べていたカリカリや新しい爪切りをいただいたり、いちじくが施設に来ることになった経緯を聞いたりして待ち。
からだを拭いたり、爪を切ったりして連れてきてもらったいちじくを初めて抱きました。
そぉっと。
軽かった。
キャリーバッグに入れてもらい、帰宅。

あとは…。
そのつどそのつどです。
猫の飼い方の本は参考程度にしかならなかった。マニュアルだもん。
いちじくはいちじくでしかないから当てはまらないことばかりなのです。

くぬぎが来たときも、本を引っ張り出してもう一度目を通しました。仔猫ははじめてだったから。
うーん、本の通りじゃないことばっかり。
それに、記述に疑問を抱くことも多かったりする。
少しだけれど、わたしの知ってる猫はそうじゃない。
くぬぎは、くぬぎ。

猫をはじめて飼う方へ。
用意するのは、トイレとトイレの砂といちばん小さいカリカリの袋、好みがあって食べないかもしれないから大きい袋はやめておきましょう。
トイレ等は、今はインターネットで購入するのが重たくもあるので便利です。
ホームセンターなどでも安く売っています。
食器はひとが使っているので代用できますが、衛生上、陶器より磁器がよいです。
爪切りもブラッシング用のブラシも、人間用でも大丈夫。
あまっているのがあれば、まずそれを使ってみましょう。
おいおい、その子の好みそうなもの飼い主の便利なものをそろえたらいい。

爪とぎは、いちじくぬぎは揃ってポールに縄を巻いたものが好きなようです。
いちじくは、ダンボール製や麻製の長方形のものでは物足らずに、壁紙をボロボロにしてしまいました。
ポール型にしてからは、それをちゃんと使うようになったので、これも猫によって好みがあります。

費用に余裕があれば、キャットタワーの購入をおすすめします。
2階建てや出窓があればそれでじゅうぶんかもしれません。
高いところに上ることと、外を眺めることがとても好き。
そこで寛ぎもします。
用意すべきものは、ほんとに少なくて大丈夫です。

よかれと思って買ったものに目もくれないことはよくあることです。見向きもしてくれなかったりします。「高かったのよ」なんて関係ありません。
猫と良い関係を作っていくのにマニュアル本はほとんど役にたちません。
希望も不満もきちんと伝えてきます。あまりに気がつかなければ、仕返しがあります。
おしっこをする、とか。破壊する、とか。

犬は飼い主につき、猫は家につく。
そんな風に聞いていましたが、どうやらそれも違うようです。
猫は環境が変わることをあまり好まないだけで、とても寂しがりです。
犬よりは若干孤独に強く、少々の留守番はできるという程度だと思われます。

犬を1匹飼う手間で、猫なら10匹飼えるくらい楽だよ。
そんな風にも聞きました。
ありえません。
冗談は、よしざえもーん。
犬と猫を飼うのとの決定的な差はトイレと散歩で、その差は大きいと思われますが、なんと軽々しい勧め方でしょう。
猫1匹の感情の豊かさ繊細さ存在の重さを知らなさすぎます。

猫はじっと見ています。
ごまかしは一切通りません。

よぉく考えて、一生をともにするする覚悟をしっかり持って迎えてください。
そうしたら。
極楽ライフが待っています。


2006年5月22日 (月)

ちゅんちゅんのねこ談議 −はじめにー

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いちじくが来て丸4年。
くぬぎが来てからも丸1年。
仲良し、というには激しい関係だけど、ちゃんと、ふたりはふたりの生活・関係を作っていると感じられます。

2匹と暮らしただけでは、猫を知っているとは言えないのかもしれないのだけれど。

だから、猫好きな人にも参加してもらって、猫の話をいろいろとしていけたらいい。

そんなことを考えています。

今年の冬から体調がよくないわたしです。
ようやく、あきらめがついてきた。
「あきらめ」というのは、投げ出すことではありません。
ジタバタしたところで状況が変わるわけでなし。
これなら、これでしょうがない。
何かができた、できる、ことはすぐに当たり前になるのに。
できなくなることは、受け入れたくない。

この体調というか病状に慣れてやっていくしかない。
そういうことです。
この、そういうこと、になかなか至ることができないの。
いかん、いかんの。
切り替え切り替え、です。


さてさて。
くぬぎが、まだ幼きころ。
ヤカンに近づき、猫として大事な大事なヒゲをこがしました
猫のヒゲというのは、あまり伸びもせず、生え変わりもしない、ということがよくわかります。

以前、動物病院の待合室で「家猫やし、ヒゲなんかいらんやろ」と言いヒゲを切ってしまっているおばさんに会ったことがあります。
全く意味がわからず、返事もできなかった。

帰り道に、むしょうに腹が立ち、家におるんやからいらんやろって髪を刈られてしまったらツライやろおばさん…違うけど…。

不思議なのは、悪気はなく大事に抱いて病院に来ていたということです。

自分が自然に思い考え行動することが「ふつう」であったり「常識」であったり「当然」であったりするような気がします。
わたしが「それって常識なのになー」というときの常識の基準は自分。
おばさんにはおばさんの常識があり、ヒゲを切るのはその中のひとつなのでしょう。
人は話し合うことをやめたらいけない、ということを思い出させてくれます。

せめて一言、猫のヒゲはとても大事なんですよ、とそっとでも言わなかったことが悔やまれます。

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