ちゅんちゅん先生のミニ日本語講座 Feed

2008年5月17日 (土)

癒される〜〜

9ysyhzap もはや、わたくし、ちゅんたろー
古い人間になってしまいました
たぶん。

「いちじくがかわいくて、癒された〜」
「くぬぎのヘタレぶりには笑っちゃって
いつも、癒されるぅ〜」
「もうずっといちじくに触ってない…
いちじくの癒しがほしい〜〜」
わたし、癒すという言葉を
このようないまどき風に使うことがでけまへん。
ええ。

癒す、とは病気・苦痛などをなおすこと。
傷が癒える、病が癒えた、などのように使う言葉であって、
猫を見たくらいで癒されてたまるかいなっ。
やたらとしょっちゅう癒されまくってあほちゃうかいなっ。気楽な苦痛やのぅ。

そないに思ってしまうわけです。

ホッとする、気分転換になった、ストレスをちょこっと忘れることができる
疲れがとれたような心地アルヨ、のように
すでに意味が変わってきているのですね。

言葉の意味の変遷は、あってあたりまえ。
でも、いや。

癒すって、もっとしずしずと格調高く使いたい言葉なのに。
コンビニみたいにお手軽になっちゃったんだもの。




Zynqauqf そんなわけで、いちども使ったことがないんです、わたし…ガンコもの?


2006年7月 2日 (日)

「鳥肌が立つ」

いつの間にか
感動したときに鳥肌が立つことになっています。
ぞっとしたときや、耐え難い状況に陥ったときに使う言葉だった、はず。

だめだ…。
わたしはまだ受け入れられません。
「鳥肌が立ちました」
「ええ、すごかったですねー」
「感動でしたね」

そげん気色悪かったと?それとも、怖かったと?
わかっていながらいちいち思う。

受け入れないかんっちゃろか。

わたしとしては
鳥肌は立てたくない。
毛を抜いたあとのぶつぶつの毛穴が見える鳥の肌。
焼き鳥の皮が苦手な人はいっぱいいるのに、鳥肌を立てたがるのは妙な感じだ。

ちなみに、皮は好きです。
一本は食べたい。
ビールがうまい。


ブラジルが負けました。
そんなはずはない…のに。
優勝するはず、だったのに。
ロートル、ジダンのシュートに鳥肌が立ちました。
え…やばすぎちゃうん…。

そう、これが正解。
だから、鳥肌は立てたくないの。


*これこそが正解*
彼女は深夜のどが渇いたのでキッチンへ水を飲みに行った。
ぐにょ。
足の裏のたえがたい感触をこらえることができない。
彼女は鳥肌が立った。
なめくじを踏みしめてしまっていたのだ。
にゅるん。
きゃーーー。



2006年6月 7日 (水)

つづいては「真逆(まぎゃく)」

Aqlit9xv エロが形容詞化して「エロい」になり、そのエロいの基準がどの程度なのかわからないので、今のところ使うわけにはいきません。
やはり太地喜和子さんみたいに、スカートがめくれてあらわれ出た足がなんだかとってもいやらしい…細いのにエッチ。
子どもは、目をつむってなさい。
うむ。
エロティックでカッコイイの基準はもっと高く。

日本語にキビシイちゅんちゅん先生です。
ノッてきたので、今日もいきます。

本には出てきません、新聞にも出てきません。
雑誌ではときどき見る。
この言葉を知ったのはテレビのバラエティ番組。
「それって、真逆(まぎゃく)じゃなぁ〜い」
「おい、そーれーは、真逆(まぎゃく)や」
なんなの、真逆。
NHKの有働アナウンサーが使ったときは卒倒しそうになった。

ピーピーピーーーーーーーーと反則の笛を吹きたい。
たびたび耳にして、どうやら、真逆とは「正反対」あるいは「対極にあるもの」を言うようです。

真っ逆様が語源としても(違うかもしれない、語源なんてないのかも)、上下が逆さまな様子、だから、落っこちる感じです。
この「真」がつく、真っ直ぐ、真っ赤、真っ青、真正面、真っ最中などなど。
真によって、最もそうなのよ!ひたすらそれでしかないのよっ!と強調しているので、真逆(まぎゃく)もそのうち認知されるのかもしれません。
でもね、今は「すっごい違うじゃーん」ってところで使われています。

まだ、ダメ。
使いたくない。
きれいなおねいさん、素敵なおぢさまは使っちゃいけませんよ。
わたしが聞いて苦手だ、いやだ、と思うのは「まぎゃく」の「ぎ」のせいでもある。
か行の濁音は汚くなりがち。
新しい言葉ができるのは、世の習い。
でも、美しい言葉にしようよ…。

消えてくれ、真逆。
オレは、まぢ、そう願うぜ。


2006年6月 6日 (火)

「エロい」

Ldmak6le エロカッコイイの倖田來未ちゃん。
「エロカッコイイ」というのがあんな感じなのねと理解すれば、なるほどふむふむ。

でもね、エロというのは違うと思うの。
なんかこうもっと、隠微でつつつーっと引き寄せられ生唾ごくっ、息つまる濃い空気がむぅ〜んと漂って。
直視するのがイケナイ感じ。
ちょ、ちょっと!そんなものをこんな公の場で見せちゃったらまずいよ…イケマセン、イケナイって言ってるでしょ…。
むずむず。
よ、よくないよ…。隠そうよ…。ねえってば。なんで言うこときいてくれないの…。ああーー…。

ほら。
ね。エロってそんな風でないとー。
こう、真正面から見ちゃいけない感じでないとー。
倖田來未ちゃんは、どう見てもわたしには超健康的にしか映らない。
足はしっかり筋肉質だし。
おっぱいも、あんなに、バーン。
足広げても、笑顔まんめーん。
「あたしさ、けっこうイケてる思わへーん?な?あたしも意外やってん。エロかっこええって、そないに思うてくれたらむっちゃウレシイんやんか。」
元気です。
やる気まんまんで、元気。
ええやんか、なあ。

どうやら、エロティックがどこかで、エロい、と形容詞へと変化したあたりから意味あいが変わってきたんでしょうね。

太地喜和子さん。
なつかしいな。
あのひとは、たいそうエロかったです。

2006年1月28日 (土)

「ハマる」

わたし、ほにゃにゃらにハマってるのぉ。

そういう言い回しをよく耳にしますね。ね。
するでしょう。
うっかり使うでしょう。ね。

気をつけましょう。
ちゅんちゅんのミニ日本語講座です。

わたしは、日本語に少しキビシイ。
ちょっとウルサイ。
流行の言葉は注意深く取り入れたい。
うっかりは使いたくない。
「まぢ、美味しいです。」とわたしが書いた場合。
ちゃーんと、まぢ、を使ったことを意識しております。ええ。
「まぢ、やばい。」はやりすぎなの。
ひらがなだから、許せないわけじゃないんだけど。ええ。
微妙なんです。ええ。

で。
今日は、ハマる、です。
これは注意しないとー、いけません。
わたし、ほにゃにゃらに夢中です、ほにゃにゃらが好きなの、とは違うんだからね。

ハマっている、には、少し後ろめたいものがなくてはいけない。
リズミカルに大声でゆってはいけないのよ。
小声で言ってください。

辞書にもちゃんとあるんです「はまる(嵌る)」って。
(穴や深みなどに)落ち込む、計略にはまる、女色にはまる(おぼれる) 新明解国語辞典より
ほらね。
いけない感じでしょう。

ほにゃにゃらに、ハマってるのぉ♪なんて言ってる場合じゃないんです。

マネーゲームにハマっとったんや、堀江でえらい目におうたわ…。
キャバクラにハマってしもてん。
あの子、ホストクラブにハマちゃったらしいよ。
100均にハマって一週間に10万円も使っちゃってさあ…。
髪のカラーを変えるのにハマちゃって、3日と同じ色がガマンできないんだよねー。

そう。これが正しい使い方です。
聞いた人が「ええっ!?」と一瞬とまどう。
そうじゃなくちゃいけません。
ぜひとも。
少し後ろ暗く使ってください。
よろしい?

ちなみに、わたし。
何かにハマってるかどうかって?
そんなこと、ここには書けません。ええ。

気分がのれば、このカテゴリはつづく…

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