城崎温泉は雪 Feed

2005年2月 6日 (日)

旅のおみやげ

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いちじくの様子をみてくれた妹のところへお土産を届けに行ってきました。
すぐ近所なので何かと安心していられます。

わたしが留守のときにいちじくをみているのは、夫か妹です。
夫に、いちじく、どうしてる?と聞く。
「うん、元気にしてるで。」それから?
「そうやな、淋しそうやけど頑張ってるようやで。」でごはんは?
「食べてるんちゃう?」…
もうちょっと聞きたい気がする…。

こんな顔をして別れるので気になる、どうしても。

妹によると、いちじくは留守番に慣れてきた、らしいのです。
以前は、ごはんを食べてなかったり、おしっこをしてなかったりしたらしいのに、出していたカリカリは完食、おしっこうんちもふだん通りの回数。
淋しいのにゃ〜アピールはすごかったらしいけど、ちゃんと帰ってくることは知ってるみたいだとのこと。
ちょっと安心です。
成長してる!
「わがままぶりも、安心できているからじゃないかな、いいことだよ。」と妹。
わが子の成長を喜ぶってこんな感じかしらん。
嬉しい。

さて。
昨日、発熱し「うわっ!カゼひいた…」と思いました。
そしたら、オナカも壊した。
トイレに行かなくては。
カゼというより、単に食べすぎと疲れじゃないか、と考えが至る。
だって、顔にぶつぶつができてるんです。
カニの食べすぎに間違いないです。


********************
写真は、帰りの特急から写した円山川。
左に流れて日本海。
この川はとても美しい。
昨年の豊岡の大水害は、この美しい川のもとで起きました。

お宿の湯のみに驚く!

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わたしにはパニック障害があります。まだまだ完治には遠い。
それでも、一時のことを思えば天国にいるように楽になった。
ただ、やはり外出する際にはジタバタする。
怖いのです、どうしても。
何がそんなに怖いのだろう、パニック発作が起こったところで死ぬわけじゃない、今や起こる可能性のほうがたぶん低いのに。
怖い。
今回も当日までぶつぶつ言っていました。自分で「行くの?いいよ!」と返事をしておいて、ずっと、いやだないやだな、怖いな、不安だな、気がすすまない、電車嫌いだし、天気も悪い、寒いんだよ、いやだな、いちじくが、と言い続ける。
これを聞く夫はたまらないと思う。
でも、言わずにいられない。
行きたい出かけたい気持ちはすごくあるのに、不安がわきあがってくる。黙っていたらつぶれそうで、それこそパニックを起こすかもしれない。

宿に到着です。ホッとしました。
ホッとしたけれど、新しい空間にからだがよじれそうになる。
なかなか落ち着けないのです。
日頃目に入るものも見えない。バランスがとても悪くなります。
だから、気がついたのは翌朝のことでした。

8時からの朝食ということで7時半に起こしにきてくれました。
朝のお茶には小梅が添えてある。
「あ!」と思った。
左手の薬指が気がついた。
高台の形が全部違う。

この宿のお湯のみは、蓋つきで縦に細長い磁器のものでした。
全部違う、昨日から出されるたびに違う種類の湯のみだったのです。

到着後すぐにお抹茶とお菓子。
それから煎茶。
夕食時にまず番茶、食後に煎茶。
4つ目で気がついた。
ぼんやりしてるなあと思いました。

わたしは磁器は作ったことがない。だけど、食器を作る際の高台の形や大きさはとても重要なのです。
それは磁器も陶器も同じだと思う。食器を作るのは難しかった。なかなか納得いく高台は作れなかった。
指に高台がどのように触るか。
さんざん悩んだのだった。

それから気をつけて見ていました。
結局10種類の湯のみが出されました。
蓋つきのごはん茶碗とお揃いのこともあった。

細やかです。
さりげない中居さんもすごいけれど、宿のこだわりがのぞく。
こんなことは初めて、ぜひ厨房の食器棚を見せて欲しいと頼みたかったです。

特別上等なものではない。
磁器は、たぶん有田焼です。
食器類も高価というよりもセンスがよかった。
無駄に派手だったりしない。
陶器は数人の作家さんのもののようでした。
とても丁寧な仕事のものだった。

落ち着かなかった気持ちを鎮めてくれたのは、左手の薬指。
もっと自分を信じていい。
それも嬉しかった。

できればまた訪れたい宿です。
この写真は、フロントの隣。
炭火でかき餅を軽くあぶって食べられるようにしてありました。

山の上からは絶景が広がる

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今回は七つを回るのはとても無理。
長靴をはいて鴻の湯へそろりそろりと出かけました。
行きはちょうど雪がやみ、目の前に広がるのは白く雪をまとった小高い山です。
ここはロープーウェイで昇ることができます。
頂上から城崎の小さな街が一望。
あ、あそこが宿だね、とわかる。
円山川が日本海に注いでいます。
ゆうるりとした美しい流れです。
遠くに丹後半島も望める。
さぞかし美しい景色だっただろうに。
残念だけど断念しました。

鴻の湯で露天風呂につかって外に出ようとすると一転雪が激しくなっている。
外には傘が貸し出されています。
その傘をさしあっという間に白くなった道をそろりと歩く。
寒い。
借りた傘は別の外湯の入り口に返しておけばよいのです。

城崎、外湯めぐり

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城崎温泉には七つの外湯があります。
それぞれ温泉サウナがあったり桶の湯だったり特徴がある。入湯料は300円から500円。
宿泊すると、それは無料になります。出かけるときにフロントで「外湯行ってきます」と言うと、このチケットをくれます、何枚でも。
宿のゆかたに、ゲタ(今回は長靴)をつっかけてのんびり歩いて行く。
外湯の受付の人は心得ていて、湯につかり、帰ろうとすると、正しいゲタを出して見送ってくれます。
ゆかたとゲタでどこの宿に泊まっているのかささっと見分けるわけです。
思考停止しても大丈夫。
温泉街にはお土産屋さんや射的場が賑やかに立ち並び、のぞきながらソフトクリームを食べたりして歩く。
とにかくのんびりのんびりです。

2005年2月 5日 (土)

ブログ投稿中です、応答願います

Ah2nhkhw わたしの携帯電話はドコモのFOMA。
夫のドコモはちゃんと通じているのに、FOMAは屋内では電波が届かない。
だから、外に出て、電波を探す。
ゲタつっかけて。
ゆかたに羽織で。
寒いっ。
「ええかげんにせんと、カゼひくで。」「また、やっとるんかいな。」
まったくです。ほんとです。
電波さーん。一本でいいから立ってください。
受信は一回しかできませんでした。

窓の外は雪、雪、雪で

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二日間の城崎滞在で、わたしが宿から出たのはほんの40分ほどです。
ずっとこの庭を眺めて過ごしていました。
窓枠は木、カギは穴にネジをくるくる回して留めるだけの小さなもの。窓ガラスは昔ながらのもの。結露はもちろんのこと、曇ることさえありません。

天気は変わりやすく、晴れて雪に反射する光が眩しいかと思えば、霰が降り、すぐに霙に。
雨まじりかと思えば、真っ白になるぼた雪が舞う。

白い空に松の黒い枝が伸びています。
美しい絵のようです。
そろそろ、どさりと落ちるだろう雪の塊をじっと見る。落ちるのを待つ。
大抵期待は裏切られ別の塊が突然落ちる。
驚いて、そちらに目をやると、さっきの塊が落ちる。
しまった…。

木の枝が雪の重さに耐えられない。
ずさっ。
あ、違う、鳥が飛び立ったんだ。

灯篭に灯りが入ると、また色合いが変わる。
枝の表情の意味が違ってくる。

目に入る色がきれいだった。
同じように、日頃も家に篭もっているのに、木の家や庭の緑や茶色や変化し続ける美しい色は、何か別のところを衝く。

贅沢な篭もりの時間を過ごしました。

松葉カニを焼いてもらう

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胃がもっともっと丈夫で大きかったら…と思う。
太る?それがなんじゃい!と思いました。
若い中居さんが炭火を持ってきてそばで焼いてくれました。これはミソを食べてから、日本酒を入れてまた焼いてもらいました。わたしの顔に「美味しい」と書いてあったようです。身も焼いてもらった。香ばしい。
1月2月のカニが最高なのだそうです。
地元のカニをプロに調理してもらうのが最高なんだそうです。
そりゃそうです。
雪を見ながら、カニと日本酒と温泉。
極楽。

こたつでぬくもりながらの食事です。
その天板は塗りのもの。
サービスも丁寧で気持ちよく、館内は清潔でシンプルです。
洋風のものは置かない主義らしい。ほのかにお香が焚かれています。お茶も焚いてありました。訊ねたら、香りもよく消臭にもなるとのこと。紅茶を焚くこともあるのだそうです。

松葉カニは食べに行かなくちゃと思う

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カニ寿司と、蕪蒸しです。
ここのお宿、美味しくないものが出なかった。
カニ鍋は足をしゃぶしゃぶで。身を3回くらい泳がすと花が咲いたようになります。それを出汁だけで食す。
その出汁が美味しい。それを雑炊にしてもらう。
全身カニになりもしましょう!
翌日は、地元のフグでした。但馬牛のフィレステーキも。
ハタハタのあっさり煮付けとタケノコ!
若い若いタケノコでした。
立春です。

松葉カニのスープ!!

Vai4cqpc 「カニのスープです」と運ばれてきました。
こっくりあっさり。ポタージュのようなとろみがあり絶品です。
かにみそを漉して焦げないように伸ばして作るんです、とだけ教えてくれました。どうやったらこんな味になるんだろう、想像できなかった。
こだわりの板さんです。

カニのお刺身って甘い

T5ixf18m 切り目を折って、手前に引くと身がきれいに取れます。醤油はいらないくらいです。
右は生のかにみそ。

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