実は本の虫 Feed

2016年6月14日 (火)

「真砂屋お峰(まなごやおみね)」有吉佐和子

今年の抱負のひとつ「着物を着る」を実行するために
着物関係の本を読みまくっています。
何を知らないか
何をわかってないか
そういうところからの始まりでした。
ざぶざぶ読んでいると疑問もわくし、答えも見つかる。
興味があることなので、楽しい作業です。

そうしている中で林真理子さんのエッセイ「着物の悦び きもの七転び八起き」を読みました。
林真理子の小説は手に取ったことがないけれど、エッセイは「ルンルンを買っておうちに帰ろう」から何冊か読んだこと、あります。
雑誌のコラムでもよく目にします。
好きかと問われると、そういうわけでもなく
同時代をがむしゃらに成功に向かってのしのし歩いて行った人。
お人好しでついついお財布の紐をゆるめずにはいられない人。
ファッションが大好きで、えええーっ?というような散財する人。
そういうイメージ。
なので、林さんが着物にはまっていった物語らしい「着物の悦び」は、赤裸々でおもしろそうだなと思ったのです。

実際、呉服屋さんへの支払いのために働いているくらいのハマりっぷりはさすがで
資産家でもなければ、そこらへんの人にはとても無理だなあという贅沢さ。
でもそういう人たちがいなければ、和服の文化は危ういところにいますからね
どしどし買ってください。
くすす。
失敗も恥をかいたことも隠さないゴージャスで楽しいエッセイでした。
その中で有吉佐和子さんの「真砂屋お峰」がとてもおもしろいと何度か書かれていて、ふーんと思った。
どこがどうおもしろいのかが書かれていないところが気になって、アマゾンで購入、読んでみたのです。

なるほど!
着物好きの人ならきっと楽しめる、とあったことに納得です。
有吉佐和子の小説なんて、いつ読んだきりでしょう。
「華岡青洲の妻」以来かも。
途中から、ぐぃぐぃ引っ張っていく力強い文章に引き込まれ
夢中で読み終えました。
おもしろかった〜〜〜
キャラも素敵〜〜
映画にでもしたらいいのに〜〜〜
内容には触れません〜〜〜
(*´艸`)クス
着物好きな人にはぜひ一読をおすすめいたします。


Banner_021976年が文庫の初版です。今となっては古い小説ですね。


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2015年11月17日 (火)

「私本太平記」から「新平家物語」へ

天気予報より早く雨が降り出しました。
マンションの庭では冬支度をする植木屋さんが作業中です。
部屋の中も薄暗く、低気圧のせいか、頭痛と軽いめまいと、リウマチが痛いです〜〜。


夏から吉川英治ラブのワタクシです。
「三国志」(13巻)「新水滸伝」(6巻)につづき
「私本太平記」(13巻)を読み終えました。
日本の中世ってこんなに荒れ放題だったのね、です。
まったくもう、戦争なんてはじめるものじゃありません。
終わりがありません。
意気投合味方し、戦い、味方だったと思ったのに、いつの間にか敵対し
敵対してたのに、状況によっては味方し
形勢をみては強いほうにつき
固い兄弟のきずなで結ばれてると思いきや、反目はじまれば、憎さは100倍
恨みが恨みを呼ぶんです。
主役は足利尊氏。
後醍醐天皇、新田義貞、佐々木道誉、楠木正成と、たぶんかなりニュートラルに描かれてると思います。

描かれた14世紀の数十年のあいだで、日本国内のどのくらいの人が戦争に巻き込まれてなくなったことやらわかったもんじゃありません。
まず死ぬのは、ふつうの兵士、巻き込まれた市民、指揮をとるお偉いさんは劣勢になると逃げる。
街は丸ごと焼け野原、文化は消失、人々は疲弊して、いつの世も同じことに暗澹ともします。
そのはじまりは、民を見ない長く続く悪政から。
この鎌倉末期から室町幕府ができるまで、教科書や参考書で簡単に読んだだけではわからないわけです。
ややこしすぎる。
だからこそ、一読の価値はあります。
日本は、こういう時代を経て、戦国時代(やたらと詳しい)までに至るのね、ということがよくわかります。

そして、いまだ吉川英治にあきないワタクシ
次は「新平家物語」を読み始めました。
16巻もあるけど、13、6、13巻と読んできたので、なんとか読めるんじゃないかと思っています。
電子書籍のいいところかもしれません。
自分がどれだけ読んでるのか量感がわからないのです。
文庫本を13冊重ねて読んでいたら、その量に気圧されそうですが
どのくらい読んだかも、あとどのくらいあるのかも、ピンとこないのです。

16巻読みきったあとは
「平安時代末期ってこうだったのねぇ〜〜〜知らんかったわー」とまたしみじみしてると思います。
(*´艸`)クス


Banner_02しかし、めまいがするとさすがに読めませんね。


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2015年10月19日 (月)

読書の秋だけは継続ちう

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やめです、やめ。
リウマチのクリニックに行くべく仕度をしているとちゅうで
鏡に映る色の悪ーい夜叉のような顔を見て
きゃーーーーっと叫びたくなりました。
やつれて顔色悪すぎです。
昨夜はおっちゃんとたっぷり食べ、今朝もしっかりいちじく入りくるみパンをいただきました。
けど、追いついていなーい。

ステキな秋晴れの日がつづき、朝窓を開けると通り抜ける風がとても気持ちがいいのです。
ああ、いいなぁと思うことができる一方
ああ、なんちゅぅ体調の悪さなのとがっくり。
からだの輪郭がぼやけてつかみにくくなり
声が音がどこから聞こえているのかわかりにくくなり
ものがぶれてぶれて見えにくくなり
目をきゅーーっと閉じてもなおらない。

もぅ助けてよぉ、と思ったところで、自分のことだもんね、しかたがありません。
横になって、iPadを開いて、吉川英治の「私本太平記」のつづきを読むのです。
最近のわたしは、干された後醍醐天皇と隠岐の島にぼろっちい輿で送られ
日本海の深い藍色の波涛に後鳥羽上皇の無念を思い
再起を祈念しながら、御所という名の掘ったて小屋にすみ
あるいは、千早赤坂村の楠木正成と篭城して寄せる幕府軍を迎え落とし
思いのほか長引く戦いに食糧が乏しくなり、奥さんたちと木の根っこでも昆虫でも食べられるものならなんでも探したり
鎌倉にこもりっきりの足利高氏はいつ出てくるんじゃとじりじりし
わたしの地元四天王寺阿倍野住吉あたりも登場人物が右往左往するのだけど
千早赤坂から大坂から京都までなんて、ちょっと行っちゃう、さくっと徒歩圏
土地勘があるだけに、昔の人はなんってよく歩くんだと感心し
歩きながら想像でへとへとになり
物語はとてもとてもおもしろいけど
吉川英治の、女はいつも自分の腕が届く範囲のことしか考えてないみたいな女性の描き方の酷さにいつもがっかりし
ああ、もう、わたしも、今日の疲れは眠ったら取れる!みたいなからだだったら
馬に乗ってどこにでも行って情報集める諜報員みたいなことをやりたいわ
佐々木道誉なんてつぶしてやるぅ(きらい)。
六波羅探題もいい気になるなよぉ(完全に今は反鎌倉幕府で宮方より)。
鎌倉時代末期に生きているちゅんたろーです。

近い時に、窓から見えるすぐそこのリウマチのクリニックには行かねばなりません。

Banner_02武士のみなさん1日6合も食べるんです。多くない?


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2015年10月 7日 (水)

クローゼットも整理して、読書の秋は吉川英治

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さらりとした秋の日の午前中
ようやくクローゼットの片づけをざっくりとしました。
この後におよんで、まだざっくりか、と自分に突っ込みたいところですが
途中で息切れして、適当に入れちゃったのです。
「そやからキミは整理整頓が下手やねん」とおっちゃんの声が聞こえてきそうでした。

午後は、登り窯に入れる花入れを制作。
このところ、粗い小さな石が入っていたりする信楽の土を使っているので、指の指紋が消えかけています。
皮が薄くなっちゃって、ひりひりします。

そうして、美しい夕焼けを眺めた夜は、読書をしませう。
真夏、吉川英治の「三国志」13巻をとてもおもしろく読んで以来、歴史ものというか吉川英治にはまっています。
そう、こういうのをハマってるっていうんだと思います。
「三国志」のあとは「新・水滸伝」6巻(未完)を読みました。
中国という国はすごいです、さすが中国4000年の歴史です。
(3000年なのか5000年なのかわからないけど、4000年)
司馬遷が中国の最初の正史「史記」を書いたのが紀元前100年くらいで
それがすでに2000年分の歴史をまとめているわけです。
「三国志」紀元200年あたり諸葛孔明が兵法を駆使し獅子奮迅の戦いをしているころ、日本はまだ弥生時代。
日中歴史を比べながら、ひゃ〜〜〜。
水滸伝もおもしろうございました。
なにしろ無茶なので。
人の細やかな心理や心情、立ち止まって悩むこと、苦しむこと
そういう日常は、ない、といってもよろしゅうございます。

「史記」の解説書や井上雄彦「リアル」をあいだにはさみ、次は吉川英治「私本太平記」13巻。
ただいま、2巻目に突入です。
足利尊氏が醜男で若い。
後醍醐天皇も若い。
舞台が小ぶりになっちゃったなぁ、あきちゃうかな、と思いきや
吉川英治って、さすが国民作家と言われたことはあり(失礼)、物語がうまいんです。
ただやはり心理や人間そのものの描き方に深みはなく、女性の描き方なんていうのはひどいと言ってもよく、それで読めるのがすごいのだけど、物事が事件がどんどん起きて進んでゆきます。

できれば「宮本武蔵」まで読んでしまいたいと思っています。
その上「新平家物語」まで気持ちが持てばすばらしいです。
ハマったら、いくだけいくのだ、です。
iPadで読むのにもすっかり慣れました。

Banner_02iPad mini…軽いんだろうなぁ〜〜


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2015年9月18日 (金)

「三国志」12巻読了です

8月のはじめに読み始めた吉川英治の「三国志」です。
一ヶ月ちょっとで読み終えました。
戦いの場面が多いし、あきるかなぁと思ったのに
途中、だれることもなく読み進むことができましたよ。
いやぁ、とてもおもしろかったです。

舞台は中国、後漢末期の紀元200年前後のこと。
汚職に賄賂に国は乱れてもはや皇帝の力が及ばない。
乱世です。
日本の戦国時代とは桁違いの乱世です。
混沌の国土に、曹操、劉備、孫権の三人が、それぞれ、魏、蜀、呉の三国を建てる。
多くの、数えきれないくらい多くの武人が現われては、
殺し、殺され、首を切り、首を切られ
「あ”ーーっ」となります。
「え”ーーっ」ともなります。
ついていけない気持ちになります。

統制がとれなくなり荒れている広大な国土も
治めようとする輩の出現で、ある意味暮らしよく(陵辱されない)安定するのです。
治めようとする輩たち(例えば、諸葛孔明)がまずすることは、戸籍をきっちり改めることです。
民のためではありません。
きっちり納税させるため。
より多く徴兵するため。
富国強兵のためです。
塩や鉄は専売だし、均田制。
古くからそうだったんだなぁとしみじみ思いました。

戦争は、略奪しながら侵攻します。
なにより、まずは兵隊を食べさせるためです。
負けたら何をされてもしかたがない、奪われ侵され犯され殺され火をかけられひれ伏す。
戦争をすれば、勝っても国は疲弊する。
戦争をしないことが、国力を保つことであり、大きく強くすることでもある。
まずは三国、牽制しあうことで均衡を保ち、内政を強化することがよろしい。
そのあとで、中国を統一しよう。
諸葛孔明の野望です。

彼が五丈原で志なかばにして死す、というところでおおかたの物語はおわりです。
人材なくして国栄えん。
諸葛孔明の才能にして、あと一歩進めなかったのは、人材の枯渇によります。

折しも、日本は安保法制関連法案を政府自民党が通そうとしているところ。
関連法案と雑にざっくりまとめてこの際全部通してしまおう。
誰のためって、アメリカのために、アメリカのご機嫌をとるために。
まちがっても日本国民のためになるとは思えない。
亡国の法案だと、わたしは思います。

Banner_02マグナカルタ以前だわ、まったく。


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2015年8月19日 (水)

服を買うなら捨てなさい

月曜日にジュンク堂で立ち読みした地曳いく子さんの「服を買うなら捨てなさい」のことが、水曜日になっても頭に残っています。
ぎゅうぎゅう詰めのクローゼットのことを気にしている証拠です。

気を許すとものが増えることに悩む人が多いのは、整理整頓断捨離本が平積みでたくさんあったことからもわかります。
それに、ファッションの着こなし本もずらりと並んでいて、これにも悩む人が多いんだなあって思いました。
地曳いく子さんの本は、その両方にこたえるようなことが書いてありました。


*まず捨てよ
朝、着替えをするときに、うーん…やめとこ、と脱いだものは捨てるべし。
すごいですね、本気で減らすつもりですね。
これを徹底してやったら、ちょびっとしか残らないでしょうね。
少数精鋭にすべし、と説いています。
よく着る服以外、持つな、とゆっています。
具体的には、クローゼットの右端にリボンを結んで、着たらリボンの右側にその服のハンガーをかける、を繰り返し、リボンの左に残ったものは捨てる、やはり捨てる。
スタメンのみにしよう、二軍はいらん、とゆっています。


*「イマイチ」は捨てよ
毎日違う格好をしようとバリエーションをつけるために、買っておくと便利かも、というのはやめるべし。
同じ格好で上等、ワンパターンを恐るるべからず。
イケテルわ、と感じられない服は、捨てるべし。


*買うなら、捨てよ
そして、クローゼットのハンガーを一定数に決めて増やさない。
アイテムを入れておく場所を決めて、増やさない。
買うなら、どれか捨てる。
買い足さない、買い替える。
やはり、捨てます。
捨てます捨てます。


*買うときは、ヘビロテ決定アイテムのみにしぼれ
「うわぁ、これなら週に2回着てもいいわっ!!」だけを買う。


*靴にはお金をかけよ(ワンシーズン3足でよし)
*小物も品質重視にせよ(上質なストールとグローブを買え)


*最近の流行は3ヶ月で変わる、トレンドはあんまし気にするな
「いまの気分を着よ」

トレンドは気にするな、だけども、気分を着る。
この本に書いてあることを実践すれば、あなたも立派なおしゃれさん♪
ああ、これって、相当賢く高感度上級ぢゃありませんか。
むづかしー!




弱いものの味方のワタクシ
捨てられる服のさみしさを思ってしまって
精鋭部隊に入れないものの悲哀を感じてしまって
ちょっとそこまで実践するのは無理だわぁ。

でも、買うときの心構えは少し変えることができるような気がします。
週に2回、着たいか…と唱えるのはいいかもしれないです。

Banner_02 立ち読みで、手元に本がないから間違ってるところがあるかも〜〜〜


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2015年8月17日 (月)

「マルセル・シュオッブ全集」買っちゃった

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2週間に一度のリウマチの注射を打ってもらいました。
いやな感覚は、ない。
手の指も動きやすくなり、すっきりして、楽になります。
なぜすっきりした感じになるのかよくわからないけど、ちょっとからだが軽くなるのです。

その軽い足取りで、ハルカスのジュンク堂に寄ります。
大阪市のプレミアム商品券に応募して当たった(誰でも買えたのかもしれません)のを使うのですです。
新聞の一面の出版物の広告で知り、書評にも取り上げられていた
マルセル・シュオッブ全集 国書刊行会 16200円!!
国書刊行会の本は高いのです。
でも欲しい、欲しいなぁ、どんな小説か読んでみたい。
澁澤龍彦も山尾悠子もおしている。
19世紀末フランスの夭折した天才小説家ってとてもそそられます。
プレミアム商品券の使い道としていいんじゃないかと思いました。
海外文学のコーナーの真ん中に、ビニールに包まれて鎮座。

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この重たい本を抱えて、本屋さんをぐるり。
そうだそうだ、ふにゃちゃんも立ち読みしたって言ってたっけ。
地曳いく子さんの「服を買うなら捨てなさい」をぱらぱらぱらぱら、読みました。
わかる、わかってるけど、できんのよ。
なにしろタイトルがタイトルな上、ファストファッション3枚買うなら上質なもの1枚にすべし、ともあったので、帰りにZARAに寄る気持ちはすーーーっと覚めました。

しかし、ちゅんたろー、このところあまり服は買っていないのです。
着画を撮るようになってから、クローゼットをよく見ているからだろうと思います。
最近の整理整頓片づけシンプル生活からすると、まだまだ枚数は多いけど
あんまり少ないのもさみしいしつまらないなあと思うのです。
自分らしい風通しのよいクローゼットができるといいのですけど、なかなか。
古いものも着るので、捨てるって簡単じゃあありません。

気温は高くないけれど蒸し蒸しじめじめした今日も
風通しのよい服にしました。
「風通し」は大事だす。
汗が出て乾かずにいると、即汗疹(あせも)発生、汗疹はアトピーに移行しがち、アトピーが出たら治りにくい、かゆい、跡が残る、あ"あ"ー。
夏は風通しだす。(*´艸`)クス
このゆったりドット柄トップスとウエストゆるめゴムの綿麻スカートは今年買ったものです。

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Banner_02帰ったら、いちじくの様子がまたおかしいのです。


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2015年8月 4日 (火)

「三国志」を読もう、夏

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「とろける鉄工所」のあとは、大妹から借りっぱなしの諏訪緑の「時の地平線」というマンガを読んでおりました。
少女マンガ三国志です。
それがおもしろくて、いまさら三国志っていいなと中国の紀元2〜3世紀に思いを馳せ、そうだこの機会だから読んでみようかなと思い至りました。
こんなに暑いんだから、エアコンきかせて本でも読んでるのが上策。
そこで、三国志。
陳寿の正史三国志じゃなくて、三国志演義のほうです。
いろんな人が書いてるけど、ここはやはり基本の吉川英治の三国志にしようかな。

アマゾンを見ると、ラッキーです、そうです、そうなのよね。
版権が切れているので、電子書籍ならタダです、無料なの。
青空文庫、すばらしい。
さっそくiPadにダウンロード。
12巻分は時間がかかりました。

iPadがもう少し軽かったらいいのになぁ。
重たいのが難点です。
小説が長いのも難点です。
もうひとつの難点は、登場人物と土地の名前がよく似ててややこしそうなことです。

完読できそうな光明としては
マンガ三国志はおもしろかった。
アマゾンのレビューで吉川英治の三国志は「何回も繰り返して読んでいます」などと評価が高い。
iPadは字が大きい、です。

今日も引き続き猛暑です。
このまま夜になっても暑さにかげりが出る様子はありません。
ベランダにセミが転がっていて
どげんしたらいいとねーーと叫んでしまいました。

Banner_02読み切れますように!


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2014年10月 6日 (月)

電子BOOKを読む

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大阪は深夜から朝方にかけて、強い雨と風でうなり声をあげていました。
このところ、夜中になんだか首や背中が痛かったりして目が覚めるようになり
しばらく眠れないのです。
朝、目が覚めると雨はやみ、遠い西の空が青く、台風がすっかり行ってしまっていました。

今日は診察日なのだけど、クリニックから台風のため午前中休診と先週のうちに連絡が入っていたので、午後から薬だけもらいに出かけます。

「赤毛のアン」シリーズ10巻を読んだあと、村岡花子訳の「そばかすの少年」や「リンバロストの乙女」などを続けて読みましたが、もうそろそろいいかな、楽しいけどちょっとものたりない。
そんなとき、友だちと東京の本郷やお茶の水、東大の赤門あたりの話をしていて、そういえばわたしは東大の赤門をくぐって中を見学してことがない、クラッシックな建築物も見たことがないと思い至り、急に「三四郎」を読みたくなったのです。
しかし、本棚のどこかにたくさんあるはずの夏目漱石、「坊ちゃん」しか見当たらない。
えーっ、読みたいけど、買うのもね…。

そこで、夏目漱石は電子BOOKになっていて、しかも無料だってことに気がついて、さっそくアマゾンでKindleのiPad用のアプリをダウンロード。
版権が切れていて無料の夏目漱石や、永井荷風や、芥川龍之介や、いろいろ、iPadにとりこみました。
ちょっと重たいのが難点だけど、字は大きいし、明るいし、思っていたより読みやすいのです。
いいわぁ夏目漱石、ほんと神経の病気だわ夏目漱石。 「三四郎」も「それから」も新鮮に読み返すことができました。
ただいま「門」。
夜中に目が覚めての電子本は明るすぎて向いてないかなと思いつつ
しばらく手にするのがこのところの過ごし方です。

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何冊読んだら漱石にあきるでしょうか〜〜〜?



2014年8月 2日 (土)

「赤毛のアン」再読ちう

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このくぬぎも、わたしです。
もともと体温調節がうまくできないからだだけれど
ますますうまくないと感じるのは更年期のせいかも、と思ってます。
出た!なにかあったら更年期のせいにする。
くすす。

「花子とアン」を毎日見ているので
そうだな、久しぶりに読んでみようかな、と自然に思ったのです。
モンゴメリ作の「赤毛のアン」はヒロイン村岡花子が翻訳したシリーズもの。
プリンスエドワード島のグリーンゲイブルズに住むマシュウとマリラの兄妹は、畑仕事を手伝ってくれる男の子を孤児院からひきとることにしました。
マシュウが駅まで迎えにゆくと待っていたのは、赤い髪をおさげにした、大きな緑の目でそばかすだらけのやせっぽっちな女の子。
ほんとうのことが言えずにマシュウは女の子をグリーンゲイブルズに連れて帰ります。
女の子のとまらないおしゃべりがすっかり気に入ったマシュウ、戸惑いながらも女の子に魅了されてゆくマリラ。
はたして赤毛の女の子はグリーンゲイブルズのアン・シャーリーとなるのです。
誰でも知ってる有名な物語、そうだったそうだったと読み進み
なんと!
わたしは、アンじゃなく、マリラに共感して感情移入しているのです。
何度となく読んだ「赤毛のアン」だけど、こんなのはじめて〜〜〜
そりゃあわたし、更年期だからなぁ、そうかぁ…。
マリラの年齢になってるんだなぁ、そうかぁ…。
アンが先生のやり方に猛反発して登校拒否になったとき
マリラは学校に行きなさいとは言わないんです。
家のお手伝いをさせるけれど、自分から行くと言うまでそっとしておく。
そうそう、そうよね、とうなづくわたし。
「赤毛のアン」のまだ1巻導入部分でしみじみするなんて。
(*´艸`)クス
新しい気持ちで読み進めそうなので、ちょっとわくわくしています。


Banner_02トシをとってみて知る感慨というのが楽しいです。 あきるまでシリーズを読んでみます♪




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