わたしのぱにっく障害 Feed

2011年5月 6日 (金)

新しい場所へ行くときには

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繁華街や大きな駅や電車が怖くて怖くてしかたがなくなって長くなります。
てんかんの発作をそういう場所で何度も起こしたことが遠因(たぶん)の
パニック障害です。
でも、上手になった。
いつでもどこにでも出かけていけるかといえば
それはまだまだ遠そうだけど
上手くなりました、としみじみする今日が夏のはじまりです。


あべのキューズモールに行ってきました。
広いスペースなのは長い建築期間中にもわかっていたし
お店が多ければ、それだけで参ってしまうのもわかってた。
だから、まずは、フロアガイドでモール内の地図を覚えてしまうのです。
方向とお店の位置、エスカレーター、エレベーター、吹き抜けかどうか
イメージをしっかり作っておく。
ほんとはね、そういうのはつまらない。
いきあたりばったりで歩き回るほうが発見もありおもしろいに決まってる。
でも、できなければ、できるように工夫する。
ハワイのアラモアナショッピングセンターに何も準備せずに行き、パニックになったのはとっても教訓。
多くない外出の機会は、しっかりいかしたい楽しみたい、ですものね。


入り口出口も見たいお店もできるだけ決めておく、
自分の行動をある程度きっちりイメージしておく。
無理しない、あぶない感じになったらすぐに引き上げる、帰る。
帰る方法も決めておく。


こう書くととてもめんどくさそうだけど
そうやって行ける場所を少しずつ増やしてきました。
こんども、そう。
出かける前から到着するまでは緊張と不安でやめてしまいたくなるけど
成功体験はとても大きな自信になる
次もまた、と気持ちがはじまる。


長かった冬
東日本大震災のあっという間の春
好きな季節の夏のはじまりのGWに
ぽとぽとの歩みだけれど、立ち上がれたのかもしれない
そんな気がしています。




2009年7月14日 (火)

梅田でパニック…

Photo

梅田にはよくない思い出があります。
もう17~8年は前のことで少し遠くなった気がするのが幸いです。
阪急うめだとJR大阪駅を結ぶ地下道でてんかんの発作を起こしたのです。
日曜日の午後で、人通りは多かった。
誰からも声をかけても助けてももらえなかったことが、心に影を落とし、濃い濃いシミになって残りました。


よくよく用事がないことには梅田には行かない。
今はもう好きなお芝居のチケットが取れたときに、タクシーで直接劇場に行き、戻ってくる。
そのくらいです。


宝塚歌劇を観に、梅田芸術劇場に出かけてきました。
ここは茶屋町のはずれ、と言ったらいいのかしらん。
ロフトの北、ライヨンちゃんのMBS毎日放送の西隣です。
ミュージカルが終演したのは午後7時50分頃です。
けっこうおもしろかったよねぇと言いながら、阪急梅田駅のほうへ歩き出しました。
人の多さに警戒はしました。
すぐにイヤな気持ちがわきあがってきたのでおっちゃんの手を握ってやり過ごそうと思いました。
だけど、想像以上の人出にだんだん気分が悪くなってくるのです。
視界が揺れ始めました。
黒いごにょごにょしたものが不気味に視界をうごめく感じ。
人の動きがそんな風にしかとらえられなくなってくる。
「もう少しがまんしてな」とおっちゃん。
わたしもそのつもりでした。
通り抜けたら大丈夫。


JRの高架をくぐることができたのかしらん。
ナビオのところまでたどりついたのかしらん。
がまんならなくなりました。
タクシーを止めてもらい乗り込み、目をつむりました。
怖くて怖くて気持ちが悪くてみぞおちから何かが飛び出してきそうです。


あらかじめ、寄っていくつもりの知り合いのお店があって
そこまで行くあいだにとりあえず落ちつけた、気がします。
道端で吐いてしまうかと思ったけど、それはがまんできた。
たどりついて、水をもらって呼吸を整えていたら、肩から背中ががちがちになっているのに気づきました。


阪急の東側の道はもう歩かない。
駅のコンコースのように、スクランブル交差点のように
人が不規則で予測できにくい動きをするところはとても苦手。
苦手というより恐怖。
少しはましになっているんじゃないかなって
楽観的に考えていました。
用心用心。
次回の通院日にきちんと相談するつもりです。




Banner_02 梅田って、おしゃれなお店もおいしいお店も多いのに~~~とほほ




2009年3月23日 (月)

*1 ちゅんたろーオアフにゆく

ずっといつかヨーロッパに行こうと話していたのです。休みがとれたら、
そのときはヨーロッパ、フランスとスペインにな。
でも、おっちゃんは勤続疲労がたまってたまって、わたしは冬を過ごしたあとで、
取れそうな休みは3月の1週間。
それなら、南の島でゆっくりのんびりのほうがお互いいいんじゃないか。
うん、それじゃあ、念願のハワイにしよう。
ヨーロッパにも行きたかったけどハワイにも行きたい、香港にもグァムでも
どこにでも行きたい欲どおしいちゅんたろーです。


ワイキキの間違いなく部屋からの眺望の良いホテルにしようとごくちまちゃんに相談に乗ってもらって、いろんなことを教えてもらって、プランを立てました。
パスポートもあるし、エスタの登録もしました。
クリニックの先生も「ぜひ!」と喜んでくれ、薬もたっぷり、英語の処方箋も書いてもらいました。
なんの心配はないはずなのに、わたしの緊張は高まる一方で、日々苦しくなっていきます。
おっちゃんは、休みを取るためにさらに忙しく「着替えを入れるだけやんなー」と旅行のことどころではありません。
もきもき。
もきもきもきもき。
ああ、もう行きたくない、行きたいけど行きたくない。
自宅から関空まではいいんです。飛行機もまだいい、新幹線や電車のほうがつらい。
ホノルルからワイキキの空間が未知で、そこでの自分を想像できないのが怖ろしい。
ガイドブックですっかり地理は覚えてしまいました。不安の種はないはずなのに怖い。


3月15日の午後9時25分の飛行機です。
緊張しすぎて、気持ちが悪くなり、おなかをくだしてしまいました。
胸が詰まってきて「いきたくなくなった」とおいおい泣き、もういやだいやだと言いながら少し早めに家を出ました。
南海ラピートはがらがらです。
空港も人が少ない。
ツアーデスクでチケットを受け取って、荷物を預けてすぐにX線チェック、
出国審査を済まし、時間はまだたっぷりあります。
Photo

「軽くなんか食っとこなー」とビールにソーセージ盛り合わせにサラダにカツサンド。
おっちゃんは、いつも少し多めに頼み、きっちり半分をわたしに食べさせようとします。
「このカツサンド、思いのほか、ふつうにうまいなー」うんうん。
機内食はきっと10時過ぎにしか出ないはず、食べずにすぐに寝るつもりです。


はぁ、なんとかなりそうかも。
おなかがくちくなって、やっと気持ちが落ちついてきました。
「はじめてやなあ、1週間の休みやなんて」としみじみしてるおっちゃん。




こんな調子で書いてたら、いつ終わるかわからない…。
どーする、ちゅんたろー!?




*コメントのお返事、ごめんなさいです。
ハワイから携帯で投稿して、コメントもチェックして、不思議な気分でうれしかったです。
心配もたくさんいただきました、ありがとうございます。



2008年5月 8日 (木)

本屋へ参る

3lby1nue 調子がまあまあよくて
おっちゃんがあまり急いでいない朝。
弱った足を使うためにも、
少し外に出るためにもと
駅まで見送りにいくことにしました。
「たまにやで」
うん。

わたしの足で徒歩15分くらい。
改札のところで見送って、東の商店街あたりをゆっくり歩きながら戻る。

駅の周囲にはスーパーもあります。
ポイントカードは作った。
だけど、ここのスーパーは苦手のようです。
広くて商品が多くて人も。
入って顔を上げると、視界がちりぢりに散っていき、何も識別できなくなってきます。
まずいぞまずいぞ、と外へ出る。
胸苦しくなるので、やめておいたほうがよさそうです。
無理はしない。

天王寺の書店がリニューアルするたびに入ることができなくなっていって、本はアマゾンで買うのが決まりになっていました。
事は足りるのです。

スーパーはやめて、ふと見ると本屋さん。
古書と新書が同じ売り場に並んでいます。
大型店ではないのと古くさいのがよかったのか、いやな感じがしない。
久しぶりに本屋で背表紙を眺める。
ふと手にとって表紙を背表紙を見、めくり、戻す。
しばらく繰り返して、本屋の楽しみはただ買うだけじゃなかったんだっけ。
長居はやめておこう、また寄ったらいいんだから。

欲しかった本はなかったけど、増えた楽しみに満ちて
帰路の足は軽く感じられました。






Zynqauqf お昼から夕方までの昼寝です。
でも、歩けるほうがいいよねーっ。


2007年6月23日 (土)

なぜなに、パニック発作

もう大丈夫。
大丈夫でなんともないのだけど
昨日は驚いてしまいました。

梅雨らしく湿度が高い雨模様の日。
朝から頭痛がとれないので横になっていたのです。
だんだん、天井が重たい。
壁が迫ってくる。
息苦しい。

調子が悪いんだな、とうまく過ごすつもりだったのが
午後になって息苦しさが増していくのです。
みぞおちあたりをつかまれてねじられるような
真空密閉されてしまうような

たまらない

心臓が悪いわけじゃないと思う。
でも息ができなくなってくる。
ずいぶん以前にこういうことがあった。
脂汗がにじんで冷えるの。
パニック発作だ。

どうしてだろう、何も理由が思いつかないな。
家の中でこうなるのは忘れるくらい久しぶり。
起き上がることができたのは、もうじき日が暮れるころ。

うーーーーん、まいった。
まいりました。

深く考えるのはやめておくことにして。
気分直しに、楽天でお買い物です。

Zynqauqf ベランダ園芸用品、買うちゃる!
お返事できてないのに、すびばせん…m(_ _)m
おねがい、ぽちっと、ぽちっとおしてってにゃっ!!

2005年10月 6日 (木)

だから、電話はきらいなのよー!

Piekj0hq まずゆっとく。
わたしは、電話がかけられません、出られません。
怖いんです。
空間認知がおかしくなるの。
これ、パニック障害になってからずっとなの。
でも、ふだん困ることはないもんね。だから、いいんだもんね。

今朝は一転快晴です。
いいお天気やん、掃除よ、洗濯よ、できたら衣替えよ。
そんな気分で起床。
昨日一日雨で寝てばかりだったのは、わたしだけじゃなく、いちじくぬぎも、今朝気分が良いのも同様らしい。
特に、くぬぎは狂ったように意味不明行動を激しく続けています。
ああ、うるさい…。
その破壊的な動きはカンベンしてちょーだい。

ああああああっ!!!
わたしの。
わたしの。
わたしの。
コム・デ・ギャルソンのエナメルのバッグをかじってるしーーーっ!!!
穴が開いてしまったやんっ。
ああ…。

しょうがない…と洗濯機を回しつつ、掃除機をかける。
しーーん。
あれ?停電?
ブレーカーが落ちています。
上がりません。
ああ…よしてよ〜〜〜。
昨夜宿直でいなかったおっちゃんに連絡、どうにかしてもらおうと思ったけど、寝ぼけていて役立たず。使えません。
しかたがない。
いやだけど、いやだけど、いやだけど。
管理事務所に電話。ああ。
関西電気保安協会に電話するようにアドバイスされる。ああ。
関西電気保安協会はおっちゃんではなく、優しいおねいさんが対応に出た。まだマシ。でも、いや。ああ。
ブレーカーの件は解決。
でも、ダイソンの掃除機がおかしい、スイッチを入れただけでブレーカーが落ちるなんて。ああ。
ダイソンに電話。ああ。
明日引き取りにきて修理してくれるそうだ。高価なだけはある素早い対応だ。ああ、だんだん気持ち悪い。ああ、いかん。ああ、薬飲もう。

むしょうに腹が立つ、こともあるんだな、珍しいんだけど。洗濯をやり直しつつ、雑巾がけ、ああ、気持ち悪い。
どうも、わたしが怒っていることがわかるらしい、いちじくぬぎがこんな時間から激しくケンカをしている。やめなさい、ますます腹が立つから。
雑巾がけをするわたしの手にいちいち飛びつくくぬぎ。ああ。今日も傷が増える。バッグだけじゃ気がすまんのかい、こりゃ!ふつふつと腹立ちがたぎってくると、今度はいちじくが大声で鳴くじゃないのよー。
くぬぎは、さらにしつこくついてくるし。
あんたたち、かーちゃんが怒ったのを初めて見たのねっ。

うう。
太陽がわたしを笑ってる、気がする。
ダイニングチェアにも、どでかいひっかき傷を見つけてしまったのでした。ああ。
そんなこと、気にするなよー、わたし。

2005年3月 2日 (水)

さらさらの髪にしてもらった

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泣きはしなかったけど、泣きたいような気分でした。
パニック障害。
もうそれほどひどくないと思っています。
ひとりでなければ、列車も飛行機も乗れる。慣れたところなら平気。初めての場所でも誰かと一緒なら大丈夫。
でも、新しい美容院に行くのは敷居が高かった。
知らない空間、知らない人。
それだけで、少し息苦しい感じになる。
パニック障害で、美容院が駄目だという人は多いのだそうです。
逃げにくいですものね。

今日行った美容院は、よく行く小さなファッションビルの4階にあります。美容院の3方がガラス張り。ビル自体が開放感があり吹き抜けで奥まった感じのする店がない。
そのビルの2階にアフタヌーンティルームがあり、同じようにガラス張り。
そこではゆっくりお茶が飲める。
雰囲気が似てるような気がするから。

昨日、夫おっちゃんが予約の電話を入れてくれ、今日も店までついてきて説明をしてもらいました。
担当の美容師さんとアシスタントの女性が丁寧に話を聞いてくれ、もしものときの連絡先をお願いして快諾。
最初、頭が真っ白になったので、やはりついてきてもらってよかった。
緊張すると、声がまだ詰まってどうにもならないこともあるから。

暑くもないのに汗びっしょり。
苦しい感じにならないわけではなかったけど、丁寧で細やかな仕事ぶり、親切だし、無理に話をしなくちゃいけない感じじゃない。
髪を揃えて整えてもらい、中途半端で悲しい色になっているカラーをさりげない色にしてもらう。

美容師さんに、パニック障害だという人は来ないのか聞いてみました。
「たぶん、いらっしゃると思うんです。入り口近くの椅子しか嫌だとか、息苦しい感じがするとおっしゃる方があるので。でも、ちゃんと言ってもらえてよかったです。」とニッコリ。
そう?それならいいんだけど。

西日が入るからブラインドが降ろされたとき、アシスタントの女の子がわたしの近くのところだけそっと開けてくれました。
ふたりとも、まだ若くてできたてのほやほやの大福みたいにお肌がぷりぷりでした。
次もお願いしよう。
ホッとしました。
できれば嫌な思いをしたくなかったから。
よかった。

帰り道はふらふらで座り込みそうになるのをこらえて家に戻りました。
いちじくが寝ぼけ顔で怒っています。
しょぼしょぼの目は、寝てたってわかるよ、いちじく。

はぁ、やれやれです。
こんなことで、口角が緩むくらい。
ものすごくホッとしています。

ゆく道の春

Rngaerg6 少し前に美容院で目的を果たし無事に帰宅しました。
一泊旅行から帰ってきた気分です。
行く道すがら、落ちつかずに目が揺れていましたが、小さな春を見つけました。
柳の芽です。
久しぶりの外。
桜の枝も太って、つぼみが心もちふくらんでいるような。
そろそろ木々も草花も囁きだしているんだなあ。

たくさんのコメント、ありがとうございます。
疲れもふっとぶとはこういうことです。
嬉しい。
元気出ます。
今夜はワイン。

とうとう行かねばの美容院

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3月になりました。
陽差しは春。
肌を刺す寒気は冬。

わたしの頭をずんずん締め付けるのは孫悟空の輪っかだもん。
君子危うきに近寄らず。
ふだん、危険が危ないところには行かない。
だから忘れている、パニック障害です。

昨年9月に行ったのが最後の美容院。
そこが閉店してしまった。
以来、前髪を自分で切ったり、結んだりしてやり過ごしていましたが、もう無理。
ぼーぼーなんです。

昨日、夫おっちゃんに予約の電話を入れてもらいました。
そうわたしは電話もだめ。
歩いて行けるところにある、なんとなくよさそうな美容院への予約電話です。

だから行きます。
今日のお昼の予約です。
行ってきます。
怖いなあ。
いやや〜〜〜〜。

2005年1月 9日 (日)

藤原竜也くんに会うのに

今のところのわたしの最大の予定イベントは、シアタードラマシティでの観劇。
1月19日、蜷川幸雄演出、藤原竜也、鈴木杏出演の「ロミオとジュリエット」です。

具合が悪かろうと行ってみせます。
大丈夫。
シアタードラマシティは初めてだけど豪華引率多数あり、なのです。
しかも。
12列目なの。
最高です。

ここで、わたしのささやかーで、切実な悩みがふつふつと。

美容院に行きたい。
髪を切りたい。
できれば、カラーも。
だって、ぼーぼーなんだもの。
へ?行けば?

そうなんです、行けばいいんです。
最後にカットに行ったのが9月。
が、その行きつけの美容院は、閉店してしまいました。
いやだよーー。

家のすぐ近くの小さな美容院。
わたしの具合が最高に悪い頃、妹が一緒に行って、声が出ないことや具合がよくないことなど、代わりに説明してくれたところ、心よく引き受け、何も聞かずに自然に接してくれて、以来7年間ずっとお世話になっていたのです。
あまり緊張もせずに座っていられて、声が出るようになってからもそっとしておいてくれました。
ありがたかった。

パニック障害のある人の苦手な場所に「美容院」があげられます。
逃げられない場所というのがいけないんです。

新しい美容院を何とか開拓しなくてはいけなくなりました。
本当に。
困ったな。
間に合わない。
そうです。
藤原竜也くんに会うまでに間に合わないの。
彼と目が合ったらどうする…

美容師Kさん、お元気でしょうか。
どうか連絡をください。
切に待っております。

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