2012年2月 7日 (火)

はじめての台湾*16 自由時間は頂好Welcomeスーパーへ

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最終3日目は、出発まで自由時間です。
ゆっくり、たっぷり、朝めしがうまいぞ、快調。
くすす。


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マンゴーをいただきながら、またパンを食べたりして
鼻歌でリズムとりたいようなわたしに対して
そろそろ帰国、はぁ…ほんまは仕事せなあかんかってん…なおっちゃんのテンションは急降下のようで、むっつりです。
しょうがないなぁ、じゃあ、わたしはホテルの隣の欣欣百貨店の下にあるスーパーに行ってくるね。
「ひとりで大丈夫か?ほな、ぼくは仕事するわ」
とっても無粋なおっちゃんです。
すぐそこだから、大丈夫。
天気もよくなって、青い空です。


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ザ・リージェントホテルの東隣に欣欣百貨店(シンシンバイホウ)があります。
カタカナでシンシンって書いてある。
映画館やスタバ、MANGOなどのブティックを確認しつつ、スーパーの入り口を探します。


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ひとりなので、行き先をしぼって、目指すは頂好Welcomeスーパーのみ、です。
矢印に導かれて地下一階へ。
開店直後で人少な、規模も大きくないこじんまりとした店舗です。
はじめてのところは緊張します。
落ちついて、落ちついて、と胸をとんとんたたきながら言いきかせます。


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のんびり滞在だったら、くだものを買ってホテルの部屋で食べたりするのも楽しそう。
生鮮食料品はどこの国でも興味深くて、冷蔵コーナーの真空パックの饅頭や大根餅を持って帰れないものか、しばし手につかんで悩みました。


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お醤油やごま油などの調味料の小瓶やジャスミン茶のティバックやパイナップルケーキ、ドライフルーツ、にんにく味ピーナッツなど試してみたいものをカゴに入れているとあっという間にずっしり。
こ、これは持ち帰るのがたいへん。


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レジ袋や紙袋は有料で「いいのかな?」と中国語で聞かれ、おっけーと英語で返事をし、ばいばい♪と日台同音同意語でさよならを言いました。
「ばいばーい」とレジのお兄さん、にっこり。


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信号を渡ったすぐそこのセブンイレブンにも寄ってみました。
台湾は、切符を買ったり学費を振り込んだりまでセブンイレブンでするので、国中すみずみ出店していて、ドラえもんのポケットなみに重宝されているのだそうです。
おでんがでーんとレジのすぐ近くにあるのも同じです。
きっと、品物を見て回る態度でわかったのか
ここのレジのお兄さんは日本語で「袋は有料ですよ」と声をかけてくれました。


寒いけれど、街路に濃いピンクのブーゲンビリアが咲いています。
そうそう、沖縄もそうだもの。
時間が迫ってきているのに気づき
あわててホテルに戻りました。


Banner_02もっとあちこち歩きたいです



2012年2月 6日 (月)

松竹座 二月花形歌舞伎

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染五郎に愛之助、まだ見たことがない獅童の若手3人の舞台となれば、期待もたかまるというものです。
獅童はどうかな、いい役者さんかな。
2月4日夜の部。
おっちゃんに用事ができたので、小妹に付き合ってもらいました。
彼女は初歌舞伎です。


演目は、いがみの権太を愛之助で、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)のすし屋の段。
この「すし屋」を観るのは2度目です。
おととし、京都の南座で権太を海老蔵がやったのをよく覚えています。
ならずちんぴらの権太が心を入れ替え、親孝行しようとして、誤解され、父親に殺されてしまう悲劇です。
海老蔵の権太は、本心を明かし、父や家族の胸の中で、理解しあえた幸福の中で死んでいく救いがあるのだけど、愛之助の権太は、同様に家族の胸に抱かれながらも、自分の行動が無意味に犠牲をはらっただけだったという絶望の中で死んでゆくという演出で、同じ演目を違う演者で観る醍醐味を味わいました。
弥助および維盛役の染五郎の演技が踊りのように美しく、お里や権太をつきはなす残酷さもさらりと表現されていて、よかったです。


ふたつめの演目、研辰の討たれ(とぎたつのうたれ)
町人から侍に取り立てられた刀の研屋だった辰次(染五郎)は、殿様や奥方におべんちゃら、追従、つげぐちと調子よく、周囲の侍の顰蹙をかいまくるわけです。
そりゃあ染五郎辰次はいやなやつです。
見かねた家老が、叱咤罵倒、つばをはきかける。
それが悔しくて、染五郎辰次は家老を闇討ちにして、とんずらです。
家老の息子兄弟の愛之助と獅童は、敵討ちに旅立ちます。
何年も追いつ追われつの旅。
追いつめられ、きわどいところで逃げおおせる染五郎辰次。
舞台も変化に富んで、テンポよく、緊張感もあって、見飽きません。
追うのに疲れた兄弟がようやく香川は善通寺、果たせるか敵討ち。
染五郎のパワフルな逃げっぷりに劇場内はひきこまれて、拍手喝采です。
討たねばならぬ兄弟と、死にたくない辰次のやり取りの中で
敵を討つために生きることの意味、むなしさも立ち上って
染五郎あっぱれ、といったところでしょうか。
珍しくカーテンコールがあり、息のあがって汗びっしょりの三人のホッとした満足笑顔を見ることもできました。


イヤホンガイドさんを返却し、松竹座を出ると夜空の高いところに月。
用を終えたおっちゃんと合流して、小妹と3人、夜のまちに飲みにくりだしました。




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Banner_02すごくおもしろかったし、ええ夜でした♪



2012年2月 5日 (日)

立春はクリスマスローズのつぼみとともに

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大阪と滋賀のお友だちの庭のクリスマスローズにもつぼみがついたとの報です。
そうそう、昨日ね、うちもなの、わたしも見つけたんだよ。
暦の春とともに、クリスマスローズの季節がはじまりました。


お天気のよかった光のあるときに写真を撮ればよかったな。
なんだか冴えないのは曇っているのと、お手入れ不足。
植え替えもせず肥料もろくにやらずほったらかしで
よく葉が茂っているものです。
いちばんの古株ろーず。
地面にはいつくばるように
むぅりっと、ぷぅりっと
つぼんでいます。


2月1日から1日おきにエビリファイを増量しはじめ
2月4日の朝「すごいわ。顔に精気がもどってきてきてる」とおっちゃん。
自分でも起き上がるときのからだの軽さと
鏡に映る顔の色と
あ、楽になってると感じたあとだったので
やっぱり、やった!
やっぱり(効いた)、やった(助かった)!!
流行中のインフルエンザに注意しながら
2月の春を楽しみたいのです。



Banner_02_2手入れをしなくては〜〜〜〜




2012年2月 3日 (金)

手招き春招き

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記録的な寒波の到来で大雪の被害が出ています。
今日は節分、明日は立春。
大阪は明るい陽射しが室内まで輝きそそいで
手が切れそうに冷たい中に
光の春はもうやってきているのです。


ベランダに水遣りに出ると
窓のところまで外気を吸いにくぬぎがきます。
すんすん、つーん。
冷えた手で抱いてもいやがらない。
抱いたまま床に座って、春よこいこい。
くぬぎの右手左手で呼んでみました。
わたしの顔を見上げて、鼻をぺろり。
猫の手招き春招きです。




Banner_02暖冬予想が思いのほか厳しい冬になりました。



2012年2月 2日 (木)

はじめての台湾*15 鼎泰豊テイタイフォン(忠孝店)の小龍包

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「台湾が世界に誇る有名小籠包店」として名高い鼎泰豊(ていたいふぉん)でのディナーを楽しみです。
おいしい小龍包が食べられる。
「ものすごく熱いので気をつけて口に入れてくださいね」
「皮をやぶらないようにレンゲに乗せてショウガと、つけだれは酢4:醤油1で」
「鼎泰豊のスタッフはエリートなんですよ。新卒のお給料もとても高いんです。だからイケメン美人ぞろいでサービスもいいんです」
期待をそそってくれるガイドさんです。


到着したのは忠考店、台北2号店だそうです。
店の前には行列ができています。
地元の人も多そうです。
明るい雰囲気の店内は、椅子とテーブルがぎっしり置かれ
いったん座ると身動きできないくらいにぎうぎうです。
まず、ビール。
キャベツやきゅうりのお漬物はさっぱり。
きたきた、小龍包、アドバイスどおりに、やけどしないように気をつけて、パクリ。
もぐもぐ。
ひとり5つだよ、パクリ。
もぐもぐ。
うん、ふつうにパクリ、もぐもぐ。
うーん、別に熱くないし…というかぬるい。
ほかの点心3種類もやってきて
皮が厚めでおなかがふくれます。
ほうれん草の炒め物もやってきて
味がぼんやりです。
スープも、炒飯もやってきて
炒飯はパラパラしてるけど、味は昨夜のほうがいい。
ああ、やたらとおなかはいっぱいになりました。
にこやかな店員さんが次々に運んできて、さっさと引いていきます。
よく冷えたビールはおいしかった。


荷物やジャケットにカバーをかけてくれるサービスは合格。
テキパキ笑顔の接客はいいけど、早すぎて落ちつかない。
世界に誇る名店だと、誰が褒めたって
わたしはダメだったよと報告です。
期待を裏切る味だもん。


小龍包がおいしければそれでよかったのに
夕方のおやつの焼き小龍包のほうが何倍もよかった。
隣で不機嫌オーラをまいているのはおっちゃんです。
周囲の人に悪いからやめてよー。
「そやけどな、クリスマスイブなんやで」
はい、そうでした、今日は結婚記念日なのでした。
まあまあ、おいしくなかったのもそれはそれとして。
くすす。


最後に出た熱々あんこの小龍包は、とってもおいしかった。
これだけは、ぜひおすすめです。
あんこが苦手なおっちゃんの分までいただきました。


Banner_02小龍包って、もしやそんなにおいしくないものなのかな…。



2012年2月 1日 (水)

初辰さんの通院日

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土曜日にキャンセルした代わりの通院日の朝。
ちべたい小雨が降っています。
「あかんわ、タクシー呼んでおくしなー」とおっちゃん。
助かります。


11時の予約だと、診察は1時くらいになるかな…。
家の中ばかりにいると、外出のときどのくらい着ていたらちょうどいいのかわからなくなって、窓から顔を出して、lこれでは・ちゃぷーっ、とあれこれ着替えてみたり、したくに時間がかかります。


タクシーの運転手さんは親切で、最近渋滞がちな天王寺につくと雨はあがっていました。
10時45分ころ、クリニックの待合室に、人がいません。
精神障害者手帳の更新の手続きをして、じきに名前を呼ばれました。
「調子、落ちてしまいましたね。うーん、どうしましょうか…」
カレンダーをにらみながら、ふたりで薬をどうするか話し合いました。
「じゃあ、日に1包と半包を交互に、しばらくいきましょう。奇数日が1包ですよ」
エビリファイを増やすことにしました。
春に減らし、やめることが前提です。
効果が持続するような使い方をしたいから、メリハリつけられるように。


処方薬局に12時というのが、なんとも意外に早い。
よし、これは、行ったほうがいいってことだな、と思いました。
ちんちん電車の自宅最寄駅を乗り越して、住吉大社まで
今年2度目、2月の初辰まいりです。
こうやって来てみると近い。
1月20日より人が少ないです。
右手、商売発達の招き猫を買って
さっときびすを返します。
神社の中の空気の冷たさはちょっと違います。
大きな楠の木が多いからかな。
ちょうどやってきていたちんちん電車に小走りで乗り込み
1時過ぎには家にたどりつきました。

Banner_02ホッとしました。



2012年1月31日 (火)

はじめての台湾*14 イヴの夜の台北101展望台

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クリスマスイブの台北の夜もすとんと暮れました。
日没に間に合えばよかったのだけど、もう真っ暗です。
台北の東部で天をつくのがドバイの超高層ビルブルジュ・ハリーファに抜かれるまではトップの高さを誇った台北101です。
周辺は市庁舎やデパートが集まる、ここがいちばんの賑やか地区なのかもしれませんね、ほかに比べて渋滞しています。


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街を車で走っていて、車やバイクや人が多いとは感じないけれど
台北101の下層部はショッピングモール
到着するとここも人があふれていて驚く台北です。


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クリスマスツリーはシンプル地味です。
ほんとうのお祝いは旧正月に、なのですね。
賭け事は、マージャンも競馬もなんでも禁止の台湾で
旧正月に家族があつまってのマージャンは
警察もお休みで大目にみられるのだとガイドさん、
「漢民族は賭け事が好きで、許せば生活が破綻する人があふれるのが目に見えてるから禁止しないとダメなんです。徹夜マージャンで過労死する人も出るんですから、あはは」
お金をかけないマージャンはありえないのだそうで
ほどほどにしておくこともまた難しいらしく
「ギャンブル禁止の法律があるから台湾は経済成長したんですよー」とまで言うガイドさんです。
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「台北101」の由来は101階建てだから。
ショッピングモールを通りながら5階までエスカレーターで
そこから、89階展望階までエレベーターでのぼるのです。
389メートルを37秒で、一気です、からだが伸びて耳がつーんとするほど早いです。
「ドバイのは台北より高いビルだけれど、エレベーターはこっちが優秀。
うふふ、日本の東芝製なんですよ!ドバイのはすぐ故障しましたが、ここのは大丈夫、東○ですからね」
日本製のエレベーターが優秀なのはよかったけど
みょーな気分です。
台湾の人が親日だというのは本当らしい。
褒められても胸張って自慢げな顔ができないわたしはいかにも万事控えめな日本人らしい。
くすす。


89階の展望階では、音声ガイド受話器を借り受けます。
360℃フロアの壁に打たれた番号にしたがって、受話器の番号を押すとそこから見える風景の解説を聞くことができるのです。


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地上400メートル近くからの夜景です。
どこまでも続く光のうず、というのとは違います。
あかりが途切れます。


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ホーチミンよりは少し都会、台北よりソウルのほうが都会、かなぁ。
ここは超高層ビルだけど、高層ビルもビルもまだまだ少ないです。


「真下を見るとさすがに、くらむなぁ…」とおっちゃん。
わたしは、もう高さの感覚も曖昧で、飛行機の窓から見下ろすのと変わらない。
昼間だったら、山や地形がよくわかって街全体がわかってよかったな。


展望階からの帰りは階段でワンフロアーおり
88階から、エレベーターで、ひょーーーーーーっ
壁が強化ガラスだったら遊園地の絶叫マシンだわと想像してぞくぞくしました。


Banner_02おなかがすきました。



2012年1月30日 (月)

クリニックをキャンセル

土曜日の朝
どうしても起き上がることができず
クリニックへはおっちゃんに薬だけをもらいに行ってもらいました。
キャンセルしたのは久々な気がします。
重い、だるい、苦しいの三拍子そろった1日になり
うぐぐぐぐ
こういうときはシャワーを浴びるのも大仕事となり
ようやく髪を洗うことができたのはすっかり夜になっていました。


悪夢は見るけど、着替えなくちゃいけないほどの寝汗はかかない。
ここは例年よりもずいぶんマシなところです。
調子がよかった分、落差に困ってる。
水曜日に予約をとりなおして、先生に顔を見せに行くことになりました。
寒波は今週が底だという予報。
生協のカタログをめくっていると
まず目をひいたのが、いよかん、はっさく、新キャベツ
イカナゴの釘煮も出ています。
春だなあ、もう春の出荷準備に忙しくしてる人がたくさんいるんだ。


小さい春を探して見つけて重ねて楽しむ季節になりました。




Banner_02晴れると明るくもなってきました。



2012年1月28日 (土)

はじめての台湾*13 4時のおやつと中正記念堂

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九份から台北に戻って、エバー免税店に寄りました。
ワンフロアーで種類の少ないブランドショップも化粧品コーナーも小ぶり
新製品もあまりないようなので、空港で出国手続きをしたあとにある免税店でじゅうぶん間に合う感じ、わざわざ出かけてくるとこでもないなぁ、とバスに戻ります。
と。
ガイドさんが4時のおやつに「焼き小龍包」をひとつずつ配ってくれました。
台湾の人は小腹がすいた4時ごろに、仕事の途中でも、ちょっとタピオカミルクティーや点心を屋台に買いにいって一休みするのだそうです。


これが、んっまい!
確かに小腹はすいていたのもあったけど
焼いてここに到着するまで時間もあったろうに、
皮と具が上手いこと一体化して、じゅぅしぃ。
もさっとした感じは、なしです。


油のついた手をウェットティッシュでちょちょいと拭いて
ごちそうさま。
さてさて、次の目的地は中正記念堂です。
中正とは蒋介石のこと、本名です。


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「東の横門からはいりますから」
蒋介石の記念資料館かしら、くらいに考えていたわたし。
このでっかい祠みたいなのがそれなんだわ。
1階には、大きな写真や肖像画が飾りまくられ、資料も展示されています。
ミュージーアムショップ(蒋介石ショップ)や郵便局もあり
途中階には文化教室のようなものに使われるミニホールなどもあるらしく
へぇ…とエレベーターで5階まであがると、ぎょっといたしました。



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独裁者って、怖い、怖すぎる。
巨大な蒋介石のブロンズ像です。
下調べなしに来たので衝撃でした。
防腐処理をした遺体は別のところに安置してあるらしく
台湾では蒋介石と蒋経国(息子で2代目の総統)とかのテレサ・テンの3人がそれ。
土葬が一般的な台湾では、そうしないと係累に不幸がおよぶという言い伝えがあって、蒋介石の孫たちは誰も50歳を迎えられなかったとかのガイドさんのお話です。
遺体の保存なんてミイラでもなんでもされたくないし…
権力のあかしを気持ち悪くもかなしく不気味なこっちゃと見上げました。



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ブロンズ蒋介石が笑顔で見下ろす広々とした公園広場には、立派な建物がふたっつ。
左はコンサートホール
右の劇場では台湾オペラが上演中で観てみたかった。
正面が正門で、正門前に立つと蒋介石がどーんと見えるという寸法。


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北京の天安門広場の毛沢東の肖像も想像以上に大きくて
広場のどこで見上げても毛沢東と目が合うように描かれているのが怖かった。
大きいことは大事なお国柄なのかな。
権力の象徴は政権が移行するとレーニンの像のように壊されたりするけれど、と振り向いて、簡単に破壊できないお堂と像だとため息が出ました。


Banner_02以前はこんなに近寄って写真をぱちぱちなんてできなかったそうです。



2012年1月27日 (金)

はじめての台湾*12 九份茶坊であたたまること

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海悦楼と石段をはさんで阿妹茶楼があり
ここが九份のよく知られた写真スポットです。
写真にも映りこむ湿度と赤い色が独特で印象的なのです。


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昼食後の自由時間、近辺を散策することにしました。
雨が降りそうだったけど、ね、少し空が明るくなったね。
にゃー。


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狭く長い石段を半分くらい下りた踊り場のようなところの店で
ポストカードを買ったり、クリスマスというのに留守番を頼んだ小妹へのおみやげを探したりしたあと、おっちゃんにうながされれて、左の路地へ入ってゆくと、海に面した猫の焼き物のある店で足がとまりました。
1階は、茶器などの陶磁器のギャラリーです。
お茶を飲んでゆきませんかという声に誘われ地下におりると、明るく広いガラス窓のあたたかなフロアは、茶芸店です。


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使い込まれた木のテーブルの横には、鉄瓶がしゅんしゅん、湯気をあげていて、冷えた手をかざしたくなります。


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炭火がなんともありがたいのです。
日本語が堪能なきれいな店員さんがメニューを見せながらきちんと説明してくれます。
席料がひとり100元(260円)
お茶がだいたい700元(1900円)
お菓子類はひとつ80元くらい。
おなかはいっぱいだったので、おすすめにしたがって杉林渓烏龍茶を選びました。


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窓からの眺めは上々。
海も山ものぞむことができます。
週末は台北の人もやってきて、友人同士のんびりお茶を飲みながらおしゃべりをしたりして過ごすのだとガイドさんが言っていました。
ドライブして、散歩して、お茶して、
リフレッシュできそうです。


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店員さんが目の前で丁寧に説明しながらお茶をいれてくれます。
急須の4分の1ほど茶葉を入れ、熱湯をそそぎ、5秒で捨てます。
「茶葉を起こす」ためのこと。
もう一度熱湯をそそぎ20秒待つと「茶葉が開き」ます。
急須から茶海に全部移し、お猪口のような小さいお湯のみにいれていただきます。
この茶葉はそれを6回繰り返すことができます。
香りがやわらかく優雅で、上品な味わいです。


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小さな茶壷には茶葉が入っていて、好きなだけゆっくり楽しむことができます。
残ったのは持ち帰り用に包んでくれました。
かわいい猫は、これを1階のレジに持っていけばわかるようになっていて
請求レシートを持ち運びするより、気持ちがほぐれて楽しい。
この猫、連れて帰りたかったです。


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そうだ、九份はもともと金鉱だったのです。
もう少し周辺を歩かないと、ピンとこないのが残念。
夜の九份は、暗闇と灯りが赤い色を浮かび上がらせ
独特の世界に連れていってくれるようです。
遠く炭鉱夫たちの声が聞こえるかもしれませんね。



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なにしろ、ワンコが自由にいます。


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ほら、ニャンコも。
昭和の日本もそうでしたね。


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Banner_02_3近い異世界に遊んできました。寒かった~~



2012年1月26日 (木)

寒くてかたまる

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少ない日照と気圧の変動と低温に弱いちゅんたろーです。
今冬は、ずいぶん楽に過ごしていましたが
さすがにキビシイ、キビシイ寒さぢゃありませんか~~~~


日に日に睡眠時間がのび、眠りっぱなし
新聞も本も読めず、起きているときはじーっとぼーっと
かたまっています。


足がしびれるのはじっとしているからだけじゃなく
いちじくが3kgの体重をかけたまま寝てしまうからで
顔がかゆいのは空気が乾燥しているからだけじゃなく
いちじくがわたしの枕で猫団子になって眠るからで
コタツでもベッドでも、左に3kg、右に5,5kgがどすっ
いちじくのほうがより近いけど
なにしろ、ぎぅぎぅと、いつも狭くるしいのです。


2月のなかばごろに少し薬を増やす予定なので
それまでこのままがんばろう。
がんばる、というのは何もしないでいることを気にしないということです。


今夜はキョンキョンの「最後から二番目の恋」の第3話。
若い人にはちっともおもしろくないだろうドラマだけど
年齢層をしぼって注目されてるかと思われ
展開が楽しみなのです。





Banner_02ちゃぷすぎです。



2012年1月25日 (水)

はじめての台湾*11 九份観光へ

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「なあ、九份までどのくらいなん?」
故宮博物院から乗り込んだバスは走り出したのはもうお昼前です。
50分くらいだって。
「それから昼めし?ボク、腹減ったわー」
そうだよ、朝あんなにたくさん食べたのにね。
くすす。
台北から東へ、高速道路を走ります。
右側通行でなければ、すすきがそよぐのんびりした風景は、まるで日本国内のようです。
うとうとしていたのを、山道をのぼるカーブの揺れが起こしました。
左に海があらわれました、島影もあり、お天気が悪いのが残念です。


映画「非情城市」の撮影場所として有名になり
宮崎駿の「千と千尋のかみかくし」のモデルになった地でもあり
台北からの日帰り観光地としてさかえている九份です。


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大型バスの進入に制限があるようで、海をのぞむ峠で地元のバスに乗り換えます。
地面が黒く雑草がはりついて湿っているのがなつかしい。
それにしても風が強くて冷たい、ちゃっぷいです。
ね、ワンコは寒くないの?
人懐こいね。


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乗り換えて5分くらいで「舊道口」に到着です。
ここからのアーケードが基山街と呼ばれる九份の散歩道の入り口です。
目印はセブンイレブン。
土曜日だからか、いつもこうなのか、アーケードは人でうまっています。
お祭りみたいです。


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すっごい人でも平気なのね。
ニャンコです。


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くねくねとした狭い道の左右にはぎっしり小さな店が連なっています。
ちょっとした食堂、屋台のような焼いたソーセージのようなものから、点心から、麺類、おでん、空腹で困ることはなさそうです。
お菓子にお茶にドライフルーツ、漢方薬に伝統小物、おみやげ屋さん。
ガイドさんの目印キティちゃんを見失いそうになるし
中国人にがんがんぶつかられてつぶれそうにもなるし
しっかり歩かなくてはならず、寄り道はできません。


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ワンコがいます。
あなたも平気なのね。


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なんだかわからないものが多いのは夜市と同じ、興味津々です。
写真を撮ったりしていたら、カメラのレンズキャップを落としたのに気づきました。
「もう、あきらめや」と即おっちゃん。
でも、でも、たった今だもん、と人波を逆行して探し出して10数メートル。
日本人じゃない男の人が、とんとん、と追いかけてきて黒いキャップを渡してくれました。
あ、ありがとうございます。
こんなところで、なんって親切な、と妙に感激してしまいました。


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アーケードをくねくねうねうねと歩いてから、右へ折れます。
屋根がなくなって、ひとごこち。
急なくだりの石段です。
よき昔の、よく知ったような風景に次々出会いながらおりてゆくと
海が目に飛び込んできました。


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あら、またワンコです。


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石段から左手に海をのぞむようにたっているのが「海悦楼」です。
ここで台湾田舎料理のランチをいただきました。
寒くてビールを頼む気にもなりません。
「ほんまに田舎料理やなー」
うん、でも薄味でおいしいよ、ほらこの厚揚げの煮たのは昨夜のよりとろりおいしいし。
旅行中不足しがちな野菜もたっぷり食べました。
台湾のみかんは、ちょっとぱすっとして甘みが足りないけれど、異国の田舎の海が見える峠にいる実感が口の中に冷たく広がって、バッグの中に一個、しのばせました。


Banner_02_2初日から食べ続けてるのに、胃がもたれなくてうれしい。



2012年1月24日 (火)

はじめての台湾*10 故宮博物院

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のんびりゆっくり見て回れる気がしていたのは
北京の紫禁城の故宮博物院がそうだったからなのです。
地下一階のチケット売り場付近は大混雑。
フロアがどうなっているのか見当もつきません。
日本人が多いんじゃない、見た目はそっくりな中国人がわっしゃごりごりとおるのです。
ぶつかってくるし、
ぶつかっていくことを悪いと思ってなさそうで
あやまらないし、
人口多いから、人がおったら押しのけて進まんと生きていけへんでと教わっているんぢゃないかしらん。
先日再選された馬英九総統の4年前からの中華人民共和国との融和政策のせいというか、おかげというか、中国からの旅行客が年々増加。
2010年には一番多かった日本人観光客年間130万人を抜いて、2011年には200万人にとどく勢いとか。
その人たちがみーんな、ここにやってくる。
「蒋介石が何を持っていったのか確かめてやるみたいな」と笑うガイドさん。
そうですよね、もともとは北京にあったんですもんね。
「返してって言われることもあるんですよー」
なんて答えるんですか?
「いやです、に決まってるじゃないですか。あはは」


アジア太平洋戦争終結後、国共内戦で負けの濃い国民党は台湾に逃げたわけです。
負けながら60万点の宝物を運んできた蒋介石。
国の宝のあるところこそ中華民国だとしたのだろうけど
すごいわ…と宝物の山を観ながらつぶやいてしまう。
北京の故宮博物院とは比べものにならない充実ぶり。
ごったがえしていたけれど、宝物自身が醸し出す輝きで満ちていて、どうすんの、こんなんどうしたらいいの、と興奮してほかの人の姿は見えなくなります。
キティちゃんガイドさんのマイクの声とわたしたちはイヤホンで結ばれるシステムができていて、少しくらい離れても大丈夫。
途中、おっちゃんは書画の、わたしは好きな陶磁器のコーナーへと別れて大急ぎ。
観覧時間は2時間とってあったけど、足りませんでした。
ミュージーアムショップやレストランや茶芸店は残念ながら素通りです。


台湾人の日本語ができるスタッフさんがとても親切だったのが印象的です。
困っていたらなんとかしてあげたいのが台湾の人のようで、短い滞在中何かとホッとさせられたのでした。


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Banner_02中国の観光客が増えたらもっと混雑するのかなぁ…とほほ



2012年1月23日 (月)

はじめての台湾*9 忠烈祠(ヂョンリェツー)の衛兵交代です

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8時20分にホテルのロビーで待ち合わせて
バスで北に向かい、忠烈祠(ちゅうれつし、と言ってました)には9時よりずっと前に到着しました。
衛兵の交代式は9時からです。
ここは、戦前には護国神社といい、
辛亥革命、抗日、アジア太平洋戦争から最近ではSARSでなくなった医師や看護師さんたちまで、国のために命を落とした人がまつられているところです。


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9時から1時間おきに、衛兵の交代式が行われます。
衛兵さんは陸海空軍が4ヶ月ごとに受け持っていて
この12月は海軍さん。
台湾は12月1日が衣替えで、海軍の冬服は黒、夏服は白いのだそうです。
「イケメンぞろいですが、ぜったいさわったりしないでくださいね。ときどき騒ぎになるんですよ、おちりを触ったりするおばちゃんがいたりして。ふふふ」
左右にふたりじっと立っている衛兵さんはふたごみたいにそっくりで蝋人形みたいです。
まばたきもほとんどしないので、触りたくなる気持ちはわかります。
くすす。


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風があって、冷えて、交代式がはじまるまで寒かった。
雨の日も、冷えてる日も、蒸し暑い日々も、立って護って交代する衛兵さんたちです。
軍靴の音が響きます。
石畳もそこだけ、色が変わってしまっています。


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徴兵制がある台湾です。
その中で、エリートというより、容姿端麗が条件の衛兵さん。
178cmは必須身長。
見物人は多く、縄が張られます。
走ってついてゆくのは中国人。


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重たい銃剣でパフォーマンスも見せてくれました。
間近で見る打って刺す武器はぞっとするほど光っていて
スマートな若いイケメンくんが現実に振り回すところは想像したくない。
何かあったときにまっさきに行くのであろう兵隊さんは、どこの国でも若いです。



Banner_02_2衛兵の交代式は20分。それだけ見て、移動です。



2012年1月21日 (土)

はじめての台湾*8 朝ブッフェではパン

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12月24日の朝は、6時半起床。
薄くもりです。
悪夢が旅先までついてくるのがいつも不思議でなりません。
でも、元気だもん、大丈夫だもんね。
さっさと、てきぱきと、したくをすませて
ホテル1階のレストランへおりてゆきます。


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パンの種類が多い。
おいしそう。


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宿泊客は大陸からの中国人が多いようです。
お粥や数種類のスープや麺、点心がそろっています。
おっちゃんは、そういうのをいろいろ。
わたしは、朝はコーヒーがいいから、パン。
米粉のパンがもちっとしておいしかったです。
もちっとしているといえば
蛋餅っていう卵のクレープみたいなもちもちしたの、うまかった。


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ザ・リージェントの朝のブッフェは
種類は豊富だけれど、味も質もあと一歩
パンがいちばんおいしいです。


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そんなわけで、もうちょっとパンを食べたい。
マンゴーは、昨夜の丸林のほうがおいしかったな。
丸ごとビタミンC、ぷちぷちパッションフルーツ、大好きです。


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たっぷりすぎるくらいのエネルギー充填完了。
8時20分ロビー集合です。
さあ、行きましょう。


Banner_02よう食べますな♪



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